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【Campagnolo】VENTOのことも思い出してあげてください。
by: 小西 真人

 

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最強のミドルグレードホイールの称号はゆるぎない 「ZONDA」。

手ごろな価格ながら35mmのリムハイトが手に入る 「SCIROCCO」。

安くてもカンパが実感できる、抜群に良く転がる  「KHAMSIN」。

 

の濃いめの兄弟たちに囲まれて、何となくキャラが弱い気がする「VENTO」。

 

 

 

 

ですが。

 

中身はフルクラムで言うところのド定番ホイール「レーシング5」。

 

そのポテンシャルが低かろうはずがありません。

 

 

 

 

 

 

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〇Campagnolo VENTO ASYMMETRIC  

¥37,800-+TAX → ¥32,130-+TAX

 

 

前後で1,660gの重量も軽からず重からず。

 

丁度良いところを突いている、バランスが良いホイールだと思うのですが。

 

 

 

 

 

 

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「アシンメトリック」とある通り、スポークテンションや剛性バランスを考慮して

センターをオフセットさせた後輪側のリム。

 

 

エアロ形状のストレートスポークを3本一組でまとめた「G3スポーキング」

カンパニョーロホイールを象徴するアイコン。

 

「空気の抜け」や「タメのある加速感」といった性能面での評価もそうですが

それ以上にバイクにセットした時の存在感が抜群です。

 

 

 

 

 

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前輪24mm、後輪27.5mmと高さを変えたリム。

 

数値は違うものの、この考え方は上位モデルのシャマルなどとも共通。

ハンドリングの軽快感と空気抵抗の軽減を程よくバランスしています。

 

 

 

 

 

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ラージフランジとストレートスポークで、剛性を高めたリアハブ。

 

硬くて丸いものがキレイに転がっていると感じるカンパ系ホイールならでは

走りを生み出すキモがこの部分です。

 

 

 

 

 

「ゾンダ」よりお手頃で、

「シロッコ」より軽く、

「カムシン」より高剛性。

 

 

改めて「ヴェント」の存在を見直してみてはいかがでしょう。