日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2017/08/13 13:27
サイクリストのマストアイテム「フロアポンプ」。
ロードバイクの場合週に1回くらいは空気を入れることになるので、
高圧までしっかり入るものを用意しておきたいところです。
空気圧が低いとこんなトラブルも・・・
というわけで。
〇LEZYNE MACRO FLOOR DRIVE DV ¥3,980-+TAX
「レザイン」と考えるとかなりリーズナブルな価格設定で攻めてきましたが
対応空気圧は15気圧までとスペック的にはエントリーグレードのレベルを
はるかに超えています。
「マクロ」とか「ドライブ」とかどれもこれも似たような名前を付けるセンスは
なんとかして欲しいところですが。
ベースやハンドルは価格相応とも思える樹脂パーツ。
正直言って見た目の高級感は期待できません。
その分接合部の気密性やシリンダーの剛性に振っているのでしょう。
ロードバイクの適正気圧(7気圧)の倍以上の圧がかかって問題ないとは
このルックスからはまったく想像できません。
高圧まで耐えるためかヘッドは仏式・米式は2系統にわかれたデュアルタイプ。
それぞれ専用の口金を用意することでバルブをしっかり固定できるようになり
また隙間ができにくくなるのでエア漏れも少なくなります。
カラーは赤・白・黒のベーシックな3色設定。
ストイックに価格と機能を優先したかと思いきや、
このくらいの洒落っ気はあるようです。
実際に15気圧まで入れる機会はほぼないとは思いますが。
10気圧がマックスのポンプで入れる7気圧。
15気圧がマックスのポンプで入れる7気圧。
どちらもちゃんと入りますが、その入れやすさには大きく差が付きます。
(MTBで出す時速30kmとロードで出す時速30kmの違いみたいなものかと)
空気圧管理は自転車趣味の基礎の基礎。
高圧までしっかり入るレザインのポンプを、ぜひ玄関先に置いてあげて下さい。