日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2017/08/20 17:43
遂に始まったブエルタ。
私が勝手に優勝に一番近いと思っていたバーレーン・メリダの ニーバリは
チームTTでスカイのフルームに遅れること22秒…
序盤とは言えそこそこのタイム差。
ここからどうなるのか。
そこからなお4秒遅れているコンタドールはやっぱり苦しいんじゃないかと。
地元スペインで一花咲かせたところを見たいですけど。
フレーム売にない完成車IDOLだけの限定カラー!
メーカー在庫は既に完売し、在庫のみ!
しかもコンポはポテンツァとフルカンパ!!!
DE ROSA IDOL (POTENZA+SCIROCCO35)
カラーBLACK TERRA サイズ49.5SL(適応身長170cm前後)
¥420,000-+TAX
レースブランドのデローザ。
プロ選手供給モデルであるKINGやSKは納得の高剛性フレームでした。
プロトスには乗ったことがないですが、少なくとも私が踏めるとは思えない…
工房から始まっただけあって、デローザの各ラインナップはモデルごとに
「こんな方に乗って欲しい」と言う設計者の意図が見える気がするのですが、
その中でも乗って楽しかったのがIDOL。
KINGやSKがプロ選手やハイアマチュアにフォーカスしているのに対して
IDOLは「普通の」ロード乗りを対象にしているような。
乗るとペダルが自然とブン回るフレームですが、
上位モデルのSKほどのスパルタンさはなく、
エントリー寄りのニックよりも明らかに限界値が高い感じがします。
設計の妙か、同じBB386でもSKとは微妙に剛性が違い
それが私のような貧脚にも「あ、コレ乗りやすい。」
と感じさせるのでしょう。
ハンドリングに優れるデローザ。
愛車のメラクで慣れているのもあってか、
非常に素直なハンドリングです。
赤いラインにわけられたグロスとマットブラックがイイ感じ。
採用されているコンポは カンパの11sコンポ、ポテンツァ。
触れてみた感じ、変速そのものはシマノのアルテグラや105の方が
しっかり決まる!感じがしますが
ブレーキレバー形状やタッチは個人的にシマノよりカンパのほうが好みです。
とても持ちやすく、親指と人差し指のまたのところが痛くなりづらく
ブレーキに力もかけやすいような。
しなやか且つ高剛性な高弾性カーボンの反応性をホイールに伝えるディレイラーには
エンブレイス・テクノロジーを採用。
ガイドプーリーがチェーンをスプロケットにしっかり押し込みます。
チェーンの歯のかかりが増えるので、パワー伝達効率に優れ、
さらにパーツの消耗まで抑えます。
IDOLのリアバックの反応とあわせて、高ケイデンスで回すとどこまでも回る感じに。
ホイールはSCIROCCO35
平地でぶん回すには、この価格帯でこれ以上わかりやすいホイールもないって位に走ります。
タイヤはビットリアの新型ルビノプロ エンデュランス25C。
ちょっと固めの乗り心地ですが、これがまた良く転がるタイヤなのです。
長距離だと上位グレードのコルサがしなやかな乗り心地で良く転がるので
そちらがおすすめです。
サドルは私も愛用中のセライタリア SLR
ハンドルやステムもイタリアのFSAで統一され、これぞ「イタ車」という1台。
選ばれたパーツを見るに付け、走りにフォーカスした結構ガチな構成です。
IDOLに乗ってみたいけど、バラ完は面倒!!
といった方から、デローザといえばカンパでしょ!!!
何よりこのカラーリングが気に入った!!!!
といった方まで、IDOLの限定完成車はいかがですか?
メーカー完売でワイズロード福岡天神店でも
この在庫1台限りとなりますので、興味のある方はお早めに!