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2017/08/22 21:29
第3ステージ、ニーバリ早速勝利!
正直フルームのアタックに遅れ、追走もうまく行かなかったときは
「あ、これ今日はだめかな?」と思いました、ごめんなさい。
それにしてもフルームとチームスカイの強いこと強いこと…
最後のスプリントまでフルームが勝つと思ってました。
しかしゴールのニーバリのあのポーズ。
サメのヒレというより「ごっちゃんです!」というか
「ちょっと通りますよ」的なポーズに見えた日本人は私だけじゃないはず。
ニーバリの愛称は「メッシーナの鮫」ですが
チームメイトの新城選手はなんて呼ばれているんでしょうか?
MERIDA 2017 REACTO TEAM フレームセット
カラーECWA新城 サイズ50
¥349,000-+TAX
桜吹雪をちりばめたヘッドからトップチューブ。
正面からは富士山と、
もしかして海外でもこのあたりは日本の象徴として有名なのか。
レーシングカラーとは違った華やかさが魅力の限定フレーム。
CF4フレームの2018年新型のリアクトに乗った感想は、
一言で言って「まさにプロ用」の剛性感。
一世代前になるこのリアクトはCF5と
更に高弾性カーボンが使われたフレームになるので
快適性を上げたという触れ込みの2018新型リアクトより
さらにソリッドな乗り心地が想像できます。
剛性の高さからか、ダイレクトマウントを生かしきったのか、
ブレーキキャリパーは同じでも、
ブレーキの効きに違いを感じるというのは好印象。
フォークやヘッドの剛性とあいまって、
スピードが上がったときにさらに安定するという
これぞエアロロードといった特性です。
外側から見えませんが、剛性を上げるため、
フロントフォークとダウンチューブにはリブ(補強)が入っています。
断面が「口」じゃなく「日」になってるので、そりゃ剛性高いよね…
絶対的なスピードにフォーカスしたモデルなので、快適性は「まあそれなり」
LOOKなども使ってるバイオフラックスファイバーは、
快適性よりも路面追従性に対して使用されてるよう。
脚がある限り、路面を捉え続けるので、
スピードも伸び続けるけど気付いたらパワーも吸い取られていくという
私のような貧脚にとってはある意味鬼畜仕様。
下りと平地が楽しいという非常にわかりやすいバイクで
その剛性から「パワーさえあれば」上りもいける!
正直、シッティングなら軽量モデルに引けをとらないくらいに登ります。
快適性はS-FLEXシートポストにがんばってもらいましょう。
CF4やCF5の剛性レベルになると、この加工のありがたみがわかります。
今年のツールはなんだか不完全燃焼のまま終わったバーレーン・メリダ。
ブエルタで奮闘中のニーバリはもちろん、
その裏でワンデーレースを転戦中の新城選手にも活躍を期待したいところです。
そしてブエルタをニーバリ優勝のタイミングで
チームカラーの2018年モデルが入荷すると私的には言う事ないのですがw