日本最大級のスポーツサイクル専門店!在庫台数約300台の品揃え!あなただけの一台がきっと見つかります!
2017/09/02 20:12
キャノンデールのフラッグシップと言えば、
ご存知、名機SUPERSIX EVO Hi-mod。
その名機にコストを抑えつつどこまで迫れるか?をテーマに開発されたのが
SUPERSIX EVO CARBONです。
CANNONDALE 2017 SUPERSIX EVO CARBON 105
カラーBLUE
¥240,000-+TAX
乗ってみた感想から言うと
「よくここまで Hi-modに近づけたなぁ」
正直わたしの出せる速度では、ダンシングで車体を振らない限り
なかなか違いがわからない…というのがホントのところ。
重量がHi-modに比べて約200g重くなっているかわりに
各部の剛性を揃えただけ合って、下りのコーナリングやブレーキング時に
剛性不足から不安を感じることはありません。
場所によっては数値的にはHi-modを超える剛性値を示すところも。
後はカーボンのグレードの違いか、
無理くり加速するときの反応がHi-modの方が鋭く、
EVO CARBONの方がわずかに反応が遅れるものの
脚には優しい感じがします。
このあたりはうまくカーボンのグレードと
ターゲットとなるユーザー層の脚質に合わせてある感じ。
Hi-modに投入された各技術を惜しげもなく投入。
部分ごとにカーボンの積層とレジンの配合を最適化させ、
剛性と軽量さを両立させる「バリスティックカーボン」
このおかげである程度のパイプ径で剛性が出せるので
トラディショナルなロードの雰囲気を残したフォルムで
近年下りでアタックを掛けるような場面で求められる剛性を実現しています。
キャノンデールのロードの快適性の高さと路面追従性、それと反する加速性を生み出す
SAVEマイクロサスペンション。
チェーンステーの横方向に潰された形状は板バネのように動作し、
更に形状のみでなく上下に薄く、左右に厚くカーボンを積層することで
ロードの加速を支えます。
剛性と快適性、さらにハンドリングのマッチングで設計の難しいフロントフォーク。
ここでもカーボンのレイアップを変えることで
路面からの振動をいなす柔軟性と
横方向の高い剛性はコーナリング時の安定感を
そしてナチュラルなハンドリングまでも両立しています。
快適性がわかりやすいシートチューブとシートピラー。
横にピラミッド型に広がるシートチューブは
ペダリング時の左右のたわみを抑えて推進力に。
前後には薄く、しなることで快適性と路面追従性を確保。
シートピラーはおそらくスポーツバイクで最も細い25.4mm。
ここでも適度なしなりが快適性を担保します。
最近流行のエアロは、一応「TAP」と呼ばれる
おにぎりと丸パイプの中間ぐらいの断面で対応していますが
正直わたしの速度域ではいわゆる「エアロロード」のように体感できません。
そのかわりエアロに注力したモデルにありがちなクセがなく
カタログに出る数値ではなく実際に乗ったときの質を重視したマシンです。
SUPERSIXのよさは無心にペダルを回している時に、
何の不安もなく自分と一体になる「人車一体感」
「このペダリングでは進まない、こんなペダリングがいいよ!」とか
「このコーナーだと荷重をこの辺にかけて曲がると…」など
マシンとの対話が必要なめんどくさくも面白いマシンというより
人とマシンが溶け合って走りそのものに集中できる、そんなマシンです。
人気のブルーはメーカー完売。
最近のキャノンデールらしからぬ爽やかなブルーと
レッドのピリッとしたアクセントが人気のカラー。
いまならワイズロード福岡天神店に
サイズ50,52,54と揃っています。
探していた方はお早めに!
あとはカラーリングも見逃せません。
キャノンデールらしい小洒落たカラーリングにテンション上がります。
この105モデル、、、両カラー共にそれぞれ超人気の車種となるでしょう。
ぜひ店頭でお問い合わせください!