日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2017/09/10 14:17
今までのステージの攻撃~吸収の展開にヤキモキしていた気持ちが
昨日は一気に爆発しました!!
あんなドラマチックな展開が最後の最後に待っていたとは!!
鮮やかなアタックと力強いダンシングで「超級」アングリルをものにした
アルベルト・コンタドール!!
あの「バキュン!」を全世界が待っていた!!
確かにこれで見納めなのは寂しいですが。
力尽きてひっそり・・・ではなく、まだまだ走れるぞ!と知らしめた上で
さらに自ら最高の見せ場を作っての引退なんてカッコ良すぎる。
そんな劇的勝利が生まれたステージだっただけに、表彰式が予想以上に
しょっぱかったのがとにかく残念。
お立ち台の上からの「バキュン」も見たかった・・・
というわけで。
コンタドールの数々の山岳アタックを支えてきた「アイオロス3」の弟分が
今年ボントレガーからデビューしました!
〇BONTRAGER AEOLUS PRO 3 TLR(前後ペア) ¥184,000-+TAX
平坦から山岳までこれ一本でこなせる35mmハイトは歴代のトレックチームの
活躍からも証明されている、まさに丁度いい高さ。
50mm前後のいかにもエアロホイール!的なカッコよさは薄れますが
前後ペアで1,506g(カタログ値)の重量から生まれる登りの軽快感と
エアロ形状ならではの下りのスピード感、そのどちらをも体感できる
オールラウンドに使えるホイールです。
トップモデルと同じ形・同じ設計でカーボン素材のグレードを変えただけ
という楽な道を選ばなかったところにボントレガーの真面目さを感じます。
早い段階からチューブレスレディとワイドリムを提唱してきたボントレガー。
ミドルグレードでもそのノウハウはきちんと生かされているはず。
ハブはボントレガーのオリジナル。
ですが、DTにもオリジナル設計のハブを要求するくらいのこだわりを
みせるボントレガーが、ここを甘く見ているはずがありません。
ホイールをトータルで設計できると考えれば、それほど大きなネガに
なってはいないのでは。
軽さと空力。
コストと性能。
レースと普段使い。
矛盾する要素を上手くまとめられるようになったきたことで
一気に注目が高まるカーボンクリンチャー。
さまざまなメーカーが魅力的なモデルをラインナップしている今でも
「アイオロス」の名前にはある種の力を感じます。
「アイオロス」は常にレースとともにありました。
コンタドールの熱い走りに憧れた方、必見のホイールです!