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【R8050 Di2】新旧の電アルテ、比べてみました!
by: 小西 真人

 

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6870ユーザーの小西としては、なんとも複雑な気持ちなのですが。

 

 

 

R8000系の新世代アルテグラ「Di2(電動変速)バージョン」が到着です!!

 

 

 

 

 

 

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〇RD-R8050   ¥24,996-+TAX

〇ST-R8050   ¥31,697-+TAX

〇FD-R8050   ¥21,256-+TAX

 

 

 

 

なんとなく悔しいので。

 

 

新旧のどこがどう変わったかを確認して「あぁ、まだ6870もイケるじゃん」

と、個人的に安心してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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〇STIレバー (左:6870  右:8050)

 

 

一見してすぐにわかるのが、変速ボタンの大型化。

 

はっきりしたクリック感と合わせてミスシフトを減らすのが狙いでしょう。

 

 

裏側を見てみると、電動メカ部分や可動部リンクのゴチャ付き感が減り、

各パーツがあるべきところにスマートに収まっています。

 

 

 

 

 

 

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〇フロントディレイラー (左:6870  右:8050)

 

 

67→68の時とは違い、本体サイズには大きな変化はありません。

 

 

 

ただ、よく見ると各部パーツに「剛性アップ」の狙いを感じます。

 

アウター側リンクはストレート化&基部のボリュームアップ。

 

一見同じように見えるインナー側リンク部分も、わずかながら

肉厚化&ワイド化がなされています。

 

 

 

 

 

 

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〇リアディレイラー (左:6870  右:8050)

 

 

8000系アルテグラからシャドータイプに変更になったので形は別物。

 

可動部分を見てみると、Fメカと同様に複雑な形状のアームはよりシンプルに

リンクやアーム本体とその基部の剛性は高く、という設計は共通しています。

 

 

でもこのコンパクトなリアメカに電動ユニットが入っているとは。

 

機械式はどうかわかりませんが、Di2とシャドーの相性は良さそうです。

 

 

 

 

 

 

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新旧モデルを比較してみて感じたのは

 

 

よりシンプルにより高剛性に・・・を目指した「機械としての正常進化」。

 

 

バッテリーとモーターが共通なら、そこまで変速性能には差はないのでは??

と今までは思っていましたが。

 

これほどまでに各可動部のパーツが細かくブラッシュアップされているとは。

 

 

 

さらに(誤解を恐れずに)言えば。

 

「まだ手探りな部分が多く、見栄えにまでは気が回らなかった6870」

「見栄えに気を使えるほどまでに製品としての完成度を高めた8050」

 

というのを強く感じました。

 

 

 

無負荷状態でキュンキュン動かした感触だけなら大差はないかもしれません。

 

ただ「負荷がかかった時でも正確に動くのか」という点で比較すれば、

間違いなく新型の方が優れていると思われます。

 

 

 

うーん、これは悔しい。