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【MAVIC】新世代チューブレスのもう一つのキモがこのタイヤ。
by: 小西 真人

 

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リムとタイヤを同時開発することで、従来のものより圧倒的に高い精度を実現。

 

 

チューブレスのネガである扱いにくさ(ハメにくさ)とエア漏れを同時にケアし

ロード用チューブレスシステムをさらに進化させた

 

マヴィックの「USTチューブレス」。

 

 

 

 

その根幹の一つであるタイヤの単品売りが開始です。

 

 

 

 

 

 

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〇MAVIC YKSION PRO UST 700×25C   ¥7,500-+TAX(1本)

 

〇MAVIC TYRE SEALANT  ¥1,000-+TAX

 

 

 

 

ワイドリム化あってのUSTということもあり、専用タイヤは25Cのみの設定。

 

 

従来のイクシオンにあった前後別モデルのラインナップはなくなりましたが、

同じタイヤの前後の向きを変えることで対応。

 

 

パッケージにも記載されていますが、タイヤはチューブレス「レディ」なので

組み付けにはシーラントが必要です(120mlボトル一本でおよそタイヤ4本分)

 

 

 

メーカー推奨気圧はC17リムで「6気圧」とかなり低め(マックスでも7気圧)

高圧のカンカンした乗り味が好みだとちょっと面食らうかも。

 

逆に低圧・乗り心地重視派にはリム打ちパンクの心配がなくなります。

 

 

 

 

1本260gと軽量クリンチャータイヤ&チューブのセットに比べると重めですが

高い耐パンク性能までカバーするチューブレスとの直接比較は酷というもの。

 

 

逆に他社のパンクに強いエンデューロタイヤ&ノーマルチューブとの比較なら

かなり軽い部類と言っていいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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キシリウムエリートUSTと合わせて実際に使ってますが

やはり軽量クリンチャーに比べてしまうと加速時には重さを感じます。

 

 

ただ、そこからのスピードの伸びと転がりの軽さはかなり気持ちいい。

チューブがないだけで、ここまでロスが減るのかと思えるくらいです。

 

 

 

 

チューブレスレディタイヤなので、確かにホイールは選びますが

 

カンパ2WAYやシマノのチューブレス、各社チューブレスレディホイールをお使いで

ロングライドまで視野に入れてエンデューロクリンチャーを選ぼうとしているなら

 

 

この「イクシオンプロUST」は選択肢としてかなりアリではないでしょうか。