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2017/11/06 16:17
IRCタイヤと言えば。
プロ(NIPPO)もレースで使う高性能クリンチャーの「ASPITE」シリーズや
ロードバイク用チューブレスタイヤの大定番「FORMULA」シリーズなどなど
マニアック系ハイエンドレーシングタイヤのイメージが強いですが。
こんな普通のタイヤもコンスタントに売れています。
〇IRC JETTY PLUS(700×23C/25C) どちらも ¥2,100-+TAX
前後で揃えても¥4,200-+TAX!
よそのミドルグレードタイヤ1本分くらいの値段です。
メーカー資料によれば、ドライ・ウェットグリップレベルはどちらも標準以上。
グリップ力に定評があるアスピーテやフォーミュラのノーマル(非RBCC)の
チョイ落ちくらいというのはなかなか優秀なのでは。
その分耐久性や転がりの軽さ、乗り心地等は犠牲(並み程度)になっていますが
そこはもうコスト配分をどうするかの話。
タイヤはやはり「グリップが大事」というIRCのスタンスが良く分かります。
トレッドパターンはやすり目+杉目の組み合わせ。
ちょっと現行フォーミュラのパターンにも似ています。
ツルツルのスリックタイヤでもグリップ力に大差はないとも言いますが
やはりなにかしらのパターンがあると見た目の安心感が違います。
(プロは「滑る感覚がわかりやすい」からパターン付きを好むなんて話も)
紫外線にやられてゴムがカチカチ・ひび割れ状態になったタイヤや、
減りすぎてトレッドが平らになったタイヤをいつまでも使うくらいなら
このタイヤをバンバン替えていくくらいがちょうどいいかも。
完成車標準装備タイヤのリプレイス用にもオススメです。