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2017/11/07 14:25
やっぱり軽量ホイールはナローなリムが良いのかも。
最近のトレンドの例にもれず、R9100ホイールのディープリム(C60・C40 )は
ワイド化を推し進めましたが、軽量仕様のC24は現状維持。
この凝った形状のリムは変える必要が無いくらい完成度が高いのでしょう。
そんな「R9100‐C24」とリムを同じくするこのホイール。
実は結構狙い目かもしれません。
〇SHIMANO RS81-C24 ¥72,906-+TAX → ASK!(展示品のみ)
カタログ重量を見てみると
R9100‐C24 1,453g RS81‐C24 1,479g
と、ほぼ互角!!
アルミリムをギリギリまで削り込み、そこにカーボンを貼って補強するという
めんどくさい手法を使ってまで軽さを求めた相当に手が込んだリム。
このカーボンラミネートリム。
回転する外周部のエッジが無くなるので、鋭角に削ったタイプのリムよりも
エアロ効果が高いというオマケ付き。
リム幅はC15のナロータイプ。
最近は25C幅のタイヤが主流になっていますがC15リムでももちろん使えます。
25Cタイヤだとリムからはみ出る部分が増えるため空力的には不利ですが
それ以上に細リムならではの絶対的な軽さを重視したのでしょう。
登りだったら平地ほどエアロの差は出にくいですから。
また、再び注目度が高まっているチューブレスタイヤにも対応です。
デュラエースとの価格差の大部分がハブ。
絶対的な耐久性の高さと回転のスムースさは流石に一歩譲りますが
それでもアルテグラ相当のレベルのハブは与えられていますので、
同価格帯のライバルに対するディスアドバンテージにはならないでしょう。
短時間の試乗でも感じ取れるわかりやすさ(スゴく回る!剛性高い!)を
売りにしたホイールではないので、立ち位置がちょっと地味ですが
リムの軽さを活かすなら。
軽量タイヤとチューブを組み合わせてヒルクライム用ホイールに。
乗り心地の良さを活かすなら
チューブレスタイヤを組み合わせて快適ロングライドホイールに。
軽くてスムースで耐久性が高くてしなやか、というキャラを活かすなら。
出力の小さい女性や初心者方の初めての交換ホイールにもオススメです。