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2017/12/02 13:44
お尻のカタチは人それぞれ。
なので「お尻とサドルの相性」はライドの質にかなり影響しますし
自転車を楽しめるかどうかにも大きく関わってきます。
「乗っていて痛い」「なんだかしっくりこない」を何とかしたいのであれば、
まずはカッコよさよりも快適性を優先したサドルを選ぶのが〇。
それなりの距離や時間が乗れないと、やっぱり楽しくないですし。
〇BONTRAGER SPORT SADDLE ¥3,241-+TAX
独自のフィッティング理論に基づいて作られたボントレガーのサドルシリーズ。
プロ(TREK セガフレード)の選手たちも認めたその開発ロジックは、
エントリーグレードでも抜かりなし。
サドルトップはクセの無いフラットタイプ。
一見お尻が落ち着かなそうなサドルにみえてしまいますが、クッションが厚く
沈み込みも大きいのでフィット感は良好です。
164mmとかなりワイドに設定された肉厚なサドル後部。
前傾緩め=サドルへの荷重大、の状態でもしっかりと腰を支えてくれます。
また、センターの溝のおかげでドカッと座っても圧力を逃がしてくれるので
血流阻害による痺れや、摩擦による痛みも少なくなるという効果も。
ノーズ部分のクッションもかなり肉厚。
前傾深め・前乗り気味のポジションもしっかりカバーしてくれます。
最初に買った自転車に付いていたサドルが合わない気がする、というのなら
まずは快適系サドルへの積極的な交換をオススメします。
で、そのサドルと元のサドルとの座り心地の違いなどを色々と試しながら、
自身にしっくりくるポジションを探してみてはいかがでしょう。
そうやってポジションや乗り方が固まってきたら・・・
硬くてシャープでカッコいいサドルにステップアップしてみましょう。