日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2017/12/10 19:55
フロントギアのインナー(36T)のみという軟弱楕円ユーザーの小西ですが
できることならクランクまでも・・・と、かつて夢見たこともあります。
その夢はクランク型パワーメーター(STAGES)を選んだ時点で破れたものの
「ROTOR」への思いは、今でも静かにくすぶり続けていたり。
〇ROTOR 3D24 CRANK 110PCD/170mm ¥32,000-+TAX
他のクランクと違い、24mm径のスチール製シャフトを採用しているので
シマノのボトムブラケット(BSA/BB86)にポン付けOK。
ラインナップ随一の高い汎用性を誇ります。
30mmシャフトのものと比べBBやフレームの形式に左右されにくいので
今のクランクと交換してみようかな、という時のハードルの低さは〇。
ローターの中では廉価モデル扱いとは言え
ドリルで3本の穴が空けられた中空クランクアームや、ギリギリまで肉抜きされた
スパイダーアーム、ピシッとエッジを立てつつもスムースな切削痕などなど・・・
見た目だけでいえば上位モデルに匹敵するほどの仕上がりでチープさは皆無。
クランク全体から醸し出される「イイモノ感」は、装着したバイクのルックスを
間違いなくワンランクは上げてくれることでしょう。
チェーンリングを合わせてみました。
やっぱりカッコいいなぁ・・・
今なら歯数もしっかり揃ってます!
ローターの楕円は「効率のよいペダリングの為の楕円」。
単にピークパワーを高めるためではなく、余計な所で無駄な力を使わずに
クランク1周トータルでのパワー効率を上げつつキレイに足を回すための
システムとして考えられています。
まぁ確かに合う・合わないの話はありますが・・・それも慣れの範囲内。
(新円のピストから乗り換えるといつも5分くらいはギクシャクします)
より楽に・より効率の良いペダリングを求めるのなら。
ローターの楕円リング、試す価値ありです。