日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2017/12/23 17:05
入荷からしばらく経ちましたが、見る度、触る度に前々から気になってしょうがなかったle coq×BIORACERのタイツ使ってみました!
ロードレースの頂点であるツール・ド・フランスのオフィシャルサプライヤーを務めるなど、確固たる地位を築いているフランスメーカー ルコック。
カスタムオーダーウェアを中心とした高性能路線を進むベルギーメーカーで、宣伝のためのプロチーム供給より勝利のための高性能を選ばれるナショナルチームをメインにサポートする「ビオレーサー」。
両メーカーが”プロも納得の高性能を体感して欲しい”ということでコラボレーションした、10℃~15℃帯の腰止めタイツタイプのテンプコントロールタイツを使用してみました!
le coq×BIORACER / テンプコントロールタイツ ¥18,000,+TAX
まず、脚を通すとなめらかな素材が気持ちよく、パターンも立体的でとても良いフィット感。
伸縮性のあるワンピースのパッドはしなやかで、一見しっかり厚みがあると感じますが、サドルに跨るとディンプル加工が効いて厚みが分散しているのか、お尻とサドルの間を隙間なく埋めて柔軟にフィットし、お尻のどの位置も一定のクッション性を感じて非常に快適です。
また、荷重がかかるとパッド自体も伸縮し、ペダリングもスムーズに可能。
パターンも優秀で立体裁断に加え、膝部の素材やふくらはぎ裏などより伸縮性のある素材を使用しているのでペダリングの際に突っ張る感じがなく快適。
また、ビブではなく腰止めタイツなのですが、前面の柔らかい素材はかなり優しい仕上がりです。
タイツといえば紐で締めたりするタイプが多いものですが、このテンプコントロールタイツは紐はなく腰で止めるだけです。
が、ずり落ちてくる感じもあまりなく、腹部には柔らかい素材が使われている分あの独特な締め付けられる感はありません。
ただ、腰止めなのでサイズ選びは慎重に。
必ず試着してのご購入がおすすめです。
この日は平坦と峠を交互に走り、晴れてはいましたが平均気温7℃の風は冷たい1日。
メーカー推奨の温度帯は10℃~15℃帯のモデルなので走り出した時は少し肌寒く感じますが、少し走って体が暖かくなってくるとすぐにちょうど良く感じる程に保温性も十分。
休憩時やそれからの走り初めを除き、走行中に寒さを感じることはありませんでした。
裏起毛の素材は動きやすさや伸縮性はもちろん、保温性もしっかりしています。
運動強度と風の強さ、個人差にもよるかと思いますが、個人的には5℃あたりまで対応可能かと思います。
プロも好んで履くというBIORACERクオリティー、とにかく高品質と感じました!
価格も価格ですがそれに見合う質の高さで、初心者の方からベテランの方まですべての方におすすめです。
気になる方は、ぜひ店頭でご確認下さい!