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2017/12/30 18:21
某メーカーさんの話によれば。
今のロードバイクのトレンドでは、「エアロロード」がスタンダードで
「軽量オールラウンダー」の方がスペシャルモデル扱いなんだとか。
ホイールもこのくらいのディープさが、もはや普通なのかもしれません。
〇FULCRUM RACING QUATTRO LG (HG11)
¥52,000-+TAX → ¥46,800-+TAX!!
フルクラムのエントリーグレードの中では唯一のセミディープリムホイール。
低価格ながら「35mmハイト」のいまどきなルックスが手に入るとあって、
このレンジでは常に高い人気を誇ります。
とはいえ、カンパ/フルクラムホイールの名品「ボーラ35」や「スピード35」と
同じリムハイトで、基本的な設計も共有しているわけですから。
エントリーモデルながら、カンパ系ホイール特有のキレイでスムースな回転と
ディープリムならではの強い転がりを感じる実に良いホイールです。
リムハイト35mmが、どれくらいのディープっぷりかを言葉にしづらかったので
同じフルクラムで標準的な24.5mmハイトの「レーシング7」と比べてみました。
こうやって並べると「7」の方がずいぶんと華奢に見えます。
50~60mm級と比べると流石におとなしく見えるかもしれませんが
完成車の標準装備ホイール(〇マノ)あたりからの交換なら
足回りのボリューム感と迫力は格段にアップすること間違いなし。
LG=C17幅のワイドリムなので、推奨タイヤは25C以上。
アルミリムの場合、ワイド化するとリム重量はどうしても増えてしまうので
ゼロ発進や細かな加減速は苦手ですが・・・
このホイールの良いところは重量(1,725g)を活かした転がりの強さ。
長所と短所がハッキリしている分、ハマった時の楽しさは抜群!
平坦路でのスピードの伸びと35㎞/hオーバーでの巡行が楽しめればOK
くらいの気持ちでガンガン使い倒してあげましょう。