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2018/01/27 15:29
従来の「3ディアマント処理」でも他社のカーボン製リムと比べて
十分なブレーキ性能を備えていましたが。
〇AVICのアレ(iTg〇AX)を受けてか。
レーザー焼き付け処理の「AC3」へと更なる進化を遂げました!!
〇FULCRUM RACING QUATTRO CARBON (シマノHG)
¥153,000-+TAX → ¥137,700-+TAX!!
何度見てもこのプライスは衝撃的。
フルクラムらしいカッチリしたホイール剛性と良く回るハブ。
40mmの軽量カーボンリムは高速域を得意としつつ登りもOK。
AC3化された新型リムは雨天時の制動力を旧型比で43%もUP。
さらにクリンチャー(ワイドリム)なのでタイヤも選び放題。
セミディープのルックスでバイクの迫力も大幅アップ・・・
と、もう文句のつけようがないくらいの高性能っぷり。
強いて言えば。
ローンチ直後の最初期モデル(20万円越え時代)に飛びついてしまった
小西としては、この進化にイマイチ納得がいかないというくらい・・・
AC3(オール・コンディション・カーボン・コントロール)と呼ばれる
新型のブレーキ面の処理は、マイクロレーザーを使ってレジンを焼いて
カーボン地を露出させつつ、さらに水切りの溝までつけるというもの。
3ディアマントの従来モデル(右)はルツルしていて非常にスムースな
ブレーキ面となっていますが
AC3(左)の方はブレーキ面が粗くザラザラした手触りになっています。
これならブレーキシューの食いつきもかなり良さそう。
ウェット時の43%という大幅な性能アップもうなづけます。
でもまあ雨の中乗らなければその差は6%だし・・・
突出した個性はないものの全方位的なバランスに優れた「クアトロカーボン」
「シャマル」や「レーゼロ」ももちろん良いですが。
よりハイスピードな世界を求めるなら、こちらもモデルもお忘れなく。