日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2018/02/17 15:52
カーボン製リムやPEO処理されたアルミリムの場合は不要ですが
普通のアルミリムホイールなら、できればやっておいた方がいい
そんな作業のひとつがリムのクリーニング。
〇MAVIC ABRASIVE RUBBER ¥2,100-+TAX
直訳すると「研磨ゴム」。
昔からリム掃除といえばこれ、な定番アイテムです
中身は巨大な砂消しゴム状のなにか。
正直言って個人で使い切れるような大きさではないので、
いくつかに分割して、何人かでシェアするのが〇。
で、これでリムをこすると。
ブレーキシューの黒ずみが砂と一緒にポロポロと落ちて・・・ピカピカに!
(バルブ左:研磨前 バルブ右:研磨後)
冬場の走り込みで酷使され、汚れがたまったホイールもこれですっきり!
足回りがキレイになれば気分が良いですが、効果はそれだけでなくて。
黒ずみ汚れが落ちればブレーキ面のコンディションも良く分かります。
ブレーキシューが当たる面が内側にえぐれた状態になっていれば、
リムの寿命が近づいているサイン。
程度次第ではリムそのものを交換する必要があるかもしれません。
大きくて深い傷が全周に渡っていればブレーキシューの側に金属が
噛み込んでいる可能性もあります。
そういった変化に早めに気付くことでトラブルを未然に防ぐこと、
これが掃除の本当の狙いです。
安全面にも大きく関わるブレーキ関連。
リム掃除のついでに、きちんとチェックしてあげましょう。