【SystemSixインプレ】これぞエアロロード！走行性能＋乗り心地で選ぶなら間違いのない一台。
by: 古閑森 聖

いつもY’sRoad福岡天神店のブログをご覧いただきましてありがとうございます。

 

 

スタッフの古閑森です。

 

 

本日は私が購入したニューバイクのインプレです！

 

 

 

Cannondale SystemSix Carbon Ultegra

 

  

なぜシステムシックスにしたのか？はこちら

 

 

先日レースにも参戦して

ガンガン乗ったSystemSix

今回は、そのインプレッションになります。

 

 

インプレで大切な事は

筆者が普段何に乗っているのか？

だと思います。

 

私の場合は

PINNARELLOのDOGMAF100

に乗っておりました。

 

現在はスタッフのナカムラ号になっております！

 

 

最初にお伝えしなければならない事は

 

カーボンのグレード

DOGMA：東レT1100

SYSTEM SIX：三菱レーヨンBallisTec Carbon

 

フレームの特性

DOGMA：オールラウンド

SYSTEM SIX：エアロ

 

 

何もかもが違うバイクという事です。

カーボン素材は採用メーカーも違うので単純にグレード比較もできません。

特性も大きく違うので同じステージでは比較できません。

 

そこで今回は、普段のバイクとの比較インプレではなく

SYSTEM SIXに実際乗って私が感じた事を書いてまいります！

 

 

 

まず最初に驚いたのは

「乗り心地の良さ」

です！！

 

いかにも固そうなフォルムとホイールのリムハイトなので

それなりの覚悟をして乗ったのですが

 

マイルドです！！

非常にマイルドですよ！！

 

Hi-Modになるとパリッとした表情になるのでしょうが

私のSYSTEM SIX（以下ノーマルModとします）だとマイルドでした。

 

もちろん全体としてノーマルModの剛性は低くなるとは思いますが

決して柔い（踏みごたえが無い）訳ではなく

しっかりとして欲しい部分（BB等）は

しっかりと剛性は出ていますので

「これぞエアロロード！」

という味付けはしっかりと出ています。

それでいて体に優しい乗り心地を実装しています。

そういう意味での表現として…まぁマイルドですね（笑）。

 

 

私個人的にノーマルModの対象レース強度としては

・クラス分けで初級に位置するレース

・トライアスロンのショート（オリンピック）ディスタンス

がオススメです！

 

もちろん、ロードレースには出場しないけど

カッコイイフォルムのエアロロードが欲しい！

という方の最初の一台には打って付けですね。

 

 

ロードレースに関しては

ここ一番でのスプリントに対する反応がもう少し欲しいと私は感じました。

※そこはHi-Modなら解決します！

しかし、高速巡航では全く問題は感じませんでした。

メーカーも「6%までのヒルクライムなら

スーパーシックスより早い」と公表している通り

登坂でのもたつきは一切感じませんでした！！

とは言え…

重量は私のノーマル車体実測で8.65キロと少し重いです

距離の長い登りや斜度が緩急ある峠ではちょっとキツイかな？

というのが正直なところなのでもう少しリムハイトの低い

軽量カーボンホイールが欲しいところですね！！

 

 

私が一番オススメだと感じたのはトライアスリートですね。

トライアスロンの場合、バイクが全てではありません。

スイムで疲れた体を癒しながら、ランに備えて足を残さなければなりません。

しかし、バイクでタイムを落としてはいけないですよね。

そんな時に乗り心地の良いエアロロードバイクである

ノーマルModのSYSTEM SIXは最高の相性では無いかと思います！！

 

 

 

 

 

次は、私的に最も気になっていたディスクブレーキです。

 

最高です！！

 

この一言につきます。

 

最高です！！！

 

何度でも言います。

 

最高です！！！！

 

私も初めてのディスクブレーキでしたので

不安がなかったと言ったら嘘になります。 

 ブレーキの効きすぎやタッチの違い等

私が気にしていたポイントは

驚くほど違和感なく使用可能でした。

 

感覚としては

「いつもと同じ感じだが、安心感が違う」

と言ったとことろでしょうか。

 

むしろ、使い慣れた頃にリムブレーキを使うと

「あれっ？全然効かない！」と少し焦るくらいです。

デュラのリムブレーキに慣れてからSORAのリムブレーキ使うくらい焦ります（笑）

 

 

 

 

全体的な乗り心地に大きく影響してくるのがハンドルです。

私のハンドルはVisionのメトロン４D

カーボンエアロハンドルも初めて使用するパーツでした。

 

ステム一体型のメトロン6Dには試乗したことがあり

あれはカッチカチで剛性の塊のような印象でしたので

固すぎを心配しましたが

適度なしなりを持っていてメトロン4Dは快適でした！

 

 

ちょっと長めの巡航時上ハンに肘を置いての

「なんちゃってDHポジション」

 エアロハンドルだとこうも楽なのか？と驚きます。

 

 

 

 

最後にホイールのお話です。 

最初にも書きましたが、私の車体重量は実測で8.65キロと少し重いです

その大きな要因がVision sc55ホイールなので

カスタムするなら最初はここかな？と思ってはいるのですが

「これはこれで実は気に入っています（笑）」

そのポイントは…

リムはディープならではの硬さがありますが

ヴィジョンのホイールは全般的に

スポークテンションが他と比べて

柔らか目に味付けされているので

トータルで見ると「程よい硬さと柔らかさ」を

両方併せ持っていると感じました。

 

元々使用していたのがレーシングゼロだったので

乗り出しのモッサリ感も覚悟していたのですが

乗り出しは以外にも非常に軽くて快適でした。

その点は非常に良いホイールだと言えます。

しかし

トルクをかけて思いっきりスプリントすると

スポークのしなりをもの凄く感じ

高強度には剛性不足なのかな？と感じました。

 

走行シーンにより使い分けると

普段はVision sc55で決戦用を買えば解決しそうです！！

 

もし決戦用でアッセンブルするならば

BORA WTO45 

ZIPP 404 

 あたりがリムハイトも丁度良さそうですし

私の好みに合いそうな予感がします。

 

 

 

 

 

最後に…

実は、実際に使用する前までは

「クランクを最初に変えよう」

と思っておりました！

 

しかし

 

結論から言って

 

「このままで良い！」

 

と今は思っています。

 

クランクはホログラム

チェーンリングはスパイダーリング

なのですが

 このスパイダーリングは

アルミの削り出しで、インナーとアウターが一体型なんですね。

 

どちらかが削れて交換時期になっても

全部交換しないといけないのは「うぅ〜ん」と思いますが

一体型＋6本アームのおかげで剛性は十分あります。

 

これは優秀なクランクです！！！ 

 

 

個人的にはHi-Modもぜひ乗ってみたいですが

ノーマルModのSystemSix Carbon Ultegra

マジでオススメですよ！！

 

これで￥４９０，０００+Taxです

税別ですが５０万円切るのは驚きです！！

 

私史上最高のコスパロードです！！

 

 

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在庫がございます！！

 

ぜひ実車を見に来てください！

 

ご来店心よりお待ちしております！

 

次回はカスタム記事になると思いますのでお楽しみに！！ 

 

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ウェアひとつひとつにハンガーチップをつけることで

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