【cannondale】フルモデルチェンジしたSuperSix EVOが特価に！【即日納車可能】
by: 坂口尚史

当店のスタッフ間でロードに限らず所有率が高いメーカーと言えば実はcannondaleだったりするわけですが、例えばサイクリングロード等走っていてもすれ違うメーカーはcannondaleが多い印象があります。
実際にグランツールを制したり、近年でもcannondaleを使用するワールドチームEF Education NIPPOも最新のSuperSix EVOやSYSTEM SIXを駆って目覚ましい活躍を見せてくれています。

cannondale
SuperSix EVO Carbon Disc 105

54サイズ(170cm～180cm程度)

￥２９７，０００→ASK!!!

※割引率は現金とクレジットカードまたはローンによるお支払い方法で異なります。詳しくはお問い合わせください。

1 エアロを獲得し、正統進化を果たしたSuperSix EVO
- 1.1 刷新されたフレーム＆パイプ形状
- 1.2 電動変速の場合はワイヤーフル内装化が可能
2 SHIMANO 105を採用し、コストを抑えつつも即戦力化
- 2.1 変速周りについて
- 2.2 もはやワールドスタンダードな油圧ディスクブレーキシステム
3 ご購入の流れについてのご案内

エアロを獲得し、正統進化を果たしたSuperSix EVO

刷新されたフレーム＆パイプ形状

2019年以前の旧モデルをご存じの方からすると全く新しいフレーム形状により別の自転車かと思われる事もあります。まず目を引くのがドロップドシートステーを採用したことでしょう。

キャノンデールのバイクと言えばホリゾンタル形状が売りな所もありモデルチェンジを果たした後も健在です。しかしトップチューブとシートステーが接合しなくなり、ドロップドシートステーを採用したことで前方投影面積が小さくなり空力性能の向上やリアの反応性が向上します。

ただフレームデザインを変えただけでなく、パイプ形状にも大幅な変更があります。

シートチューブやシートピラーの形状がカムテールデザインを採用したことが分かりやすいかと思いますが、ヘッドチューブやトップチューブも四角ぽくなっており、空力性能も向上しました。

電動変速の場合はワイヤーフル内装化が可能

現状SHIMANO 105で組まれていますが、電動変速にコンポーネントを入れ替えるとワイヤー類がフレームにフル内装化します。

専用コラムスペーサーを採用し、ブレーキホースがスペーサー上部から内装化されています。

機械式変速の場合はこのような形でダウンチューブ上部よりワイヤーが内装化されます。
仮に電動変速にされる場合はブレーキホースと同じくヘッドチューブ上部より内装化されます。

SHIMANO R8000系やR9100系Di2の場合は現状シフトケーブルが内装されている箇所にジャンクションを設置することが可能となり、バッテリーの充電もこちらで行う事が可能です。

SHIMANO 105を採用し、コストを抑えつつも即戦力化

変速周りについて

基本的にはSHIMANO R7000系105を採用しそのままでも即戦力になりますが、上位のR9100系やR8000系とも互換性があるので部分的にパワーアップさせることも可能です。

クランクのみキャノンデールオリジナルの物が採用されてチェーンリングにFSA製の物を採用していますが、キャノンデールは独自のBB規格(BB30A)のため、基本的にSHIMANOクランクは使えません。しかし剛性面などでさまざまな恩恵があり、キャノンデールオリジナルのスパイダーチェーンリングなどはとても軽量かつ高剛性＆すごく格好いいので変えられてみるのもおすすめです！

もはやワールドスタンダードな油圧ディスクブレーキシステム

もはや多くのロードバイクメーカーに標準採用されている油圧ディスクブレーキですが、パスカルの原理により動作するブレーキシステムは軽い力でしっかり止まります。制動力の高さがよく売り文句にされがちな油圧システムですが、実は繊細なブレーキコントロールも得意であり、個人的に使用しているR9100のリムブレーキよりもR8000の油圧ブレーキの方がトレーニングやロングライドでも好みです。