【GARMIN】SHIMANOクリート対応！ペダル型パワーメーター
by: 渕上啓斗

みなさんこんにちは！福岡天神店の渕上です。

昨今のロードレースシーンではかなり若い世代が大活躍をしていますが、それはひとえにパワーメーターの浮遊によるところが大きいでしょう！

そこで今回はGARMINの新型ペダル型パワーメーターをご紹介します！

1 GARMINのNEWペダル型パワーメーター
2 モデル名を一新！その意図とは？
3 RALLYの特徴
4 RALLYはEDGEと合わせるべし！

GARMINのNEWペダル型パワーメーター

GARMIN RALLY RS200　税込￥140,800

標準付属品：ペダル型パワーメーター本体、クリート、ボルト、ワッシャー、クイックスタートマニュアル

ペダルセット重量：約320ｇ

モデル名を一新！その意図とは？

これまでのGARMINペダル型パワーメーターはVectorというモデル名でラインナップされてきました。

ですが今回登場したモデルはRALLY。その違いに触れていきます！

まずは一つ目。なんと今回からSHIMANO SPD-SLクリートに対応しました！

これまではLOOKクリートのみの対応でしたが、RALLYからはLOOKクリートはもちろん、RALLY RSというモデル名でSHIMANO SPD-SLクリートにも対応したのです。やっときた！って感じですね！（LOOKクリートはRALLY RK）

二つ目はVectorシリーズに多かった電源系統のトラブルの解消です。

前モデルのVector3は初期の電池蓋と相性が悪く、電源が入らなくなるというトラブルが頻発していました。

それも電池蓋の交換保証で解決はしたものの、根本的な解決をしたRALLYは安心感といった意味でバージョンアップしたと言っても良いでしょう。

RALLYの特徴

RALLYの取付はアーレンキーでは行えない為、ペダルレンチを用いる必要があります。また、締付けトルクによってパワーデータの精度が変わってきます。出来る限り、メーカー指定のトルクで締めましょう。（公称34Nm）

パワーメーター対応のサイクルコンピュータでももちろん使用できますが、機能をフル活用したい場合はGARMIN　EDGEシリーズのサイクルコンピュータを使用した方がよいでしょう。同メーカーだけあってペアリングや設定もとても簡単にできます。GARMIN独自のペダリングダイナミクス機能でペダルフォースや左右バランス、ダンシングタイムなどの記録が出来ます。

バッテリー（ボタン電池）はLR44もしくはSR44を4つ、またはCR1/3Nを2つ使用します。電池蓋は4mmのアーレンキーであけることが出来るので、出先でバッテリーが切れても、コンビニで購入することが出来る安心感もポイントです。

BluetoothとANT+にも対応してますので、スマートフォンやタブレット、PCと接続して自転車をローラー台にセットするとバーチャルサイクリングもできるようになります！