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【SCOPE】僕が選んだホイールはコレ!
by: 石川 泰史

皆さんこんにちは!アルバイトスタッフのイシカワです。
気が付けばホイールを変えてから1か月経っていました。
そろそろブログを書こうと思います。
僕が選んだホイールはコチラ

SCOPE R4D

取り付け例

SCOPE R4 Disc TubeLess Ready

¥198,000(税込)

重量:1585 g (カタログ値)

リムハイト:45 mm

 

SCOPEとは?

2013年にオランダ・アイントホーフェンで創業したばかりの
新進気鋭なホイールメーカーです。
”No Excuse”(言い訳しない)をモットーとしています。

Scopeのレース向けモデルであるこのRシリーズは、
今年フルモデルチェンジがなされています。
では、特徴を見ていきましょう。

1.新手法で設計されたリム形状

 オランダの名門デルフト工科大学と共に開発された
コンピュータ―解析手法である
AEA(Algorithm Enhanced Aerodynamics)テクノロジーによって
リム形状が最適化されています。

AEAテクノロジー

タイヤを嵌めたときに最大のパフォーマンスを発揮できるよう
タイヤメーカーであるシュワルベとも協力し開発されています。

リム幅は21/28 mm(内/外)となっています。
箱から出して初めて実物を見た時、「太っ!」と思いました。
内径17 mmのFULCRUM Racing 3を使ったことがありますが、
それとは比べ物にならない程の太さです。
28ⅽタイヤも気にせず履かせられるリム幅です。

2.進化したフリーボディ

今回のフルモデルチェンジで
SCOPEオリジナルのハブも改良されています。
DIAMOND RACHET SYSTEMと名付けられたリアハブの大きな特徴は
DT Swissのスターラチェットのような面ラチェットである点です。
空走時のロスの軽減と高いトルク伝達効率に貢献しています。
ラチェット音はかなり大きいので、好みが分かれるかもしれません。

ダイアモンドラチェット

ベアリングはスウェーデンの大手総合機械メーカーである
SKF社と共同開発したものが採用されています。
セラミックベアリングにアップグレードも可能です。
(税込¥268,400となります。)

分解が容易にできるため、メンテナンス性は非常に高くなっています。

 

イシカワのインプレ

ここからは自分のことをホビーライダーだと思っている
イシカワのインプレになります。
チューブレスレディホイールですが、
今のところ25cのクリンチャーで運用しています。

まず、巡航速度がアップしたように感じます。
前のホイールと同じ感覚で漕いだ場合、
2~3km/hぐらい上がっていると思います。
30km/h以上のキープが楽になったという印象です。

45mmハイトのホイールの中では重い方かもしれませんが、
特に重さを感じるようなことはありませんでした。
乗り心地が悪いということもなく、
チューブレス化すればさらに軽快な走りが得られると思います。

弱点を挙げるとすれば、少し横風の影響を受けるという点でしょうか。
これは、リムハイトの高いホイールの宿命ではあります。
こればかりは慣れていくしかありません。

いかがでしたか?店頭在庫はありませんが、紹介させていただきました。
皆さんもカーボンホイールデビューしてみませんか?

店頭のホイール

ご来店お待ちしております!

※一部の画像はhttps://www.scopecycling.com/product/r4/より引用しています。