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2022/04/25 19:58
大変ご無沙汰しております、
Y`sRoad福岡天神店の【勝手にスタッフの○○チェックシリーズ】編集委員の坂口です^^
前回の創刊号では勝手にスタッフバイクのバーテープをご紹介させていただきましたが、だいぶ間が空いていました。。。
前回のブログ⇩
【連載コラム】福岡天神店スタッフのバーテープを勝手にチェック!!!【勝手にチェックシリーズ#1】
最近GWに向けてスポーツバイクが欲しいとご来店頂きますお客様が増えておりますが、ヘルメットも一緒にとなった場合どのようなものを選ぶとよいか分からないとのお声を頂く場合があります。
そこで今回はそのようなお客様に向けて当店スタッフの着用ヘルメットを勝手にご紹介して参ります!少しでも参考になれば幸いです〜!
目次
ウキバ愛用ヘルメットはOGK KabutoのREZZA-2
「XF-8アジャスター」を採用し、球体形状のサポート部分に適度なしなりを持たせたスプリング構造となっています。この構造により後頭部を包み込むようなフィット感が得られます。
それとなくウキバに聞いてみたところ、実際にフィット感も良くお気に入りとのことですが、もう少し通気性があるといいなとの事でした。おそらくまだ勝手にチェックしている事はバレてないはずです。
こちらのヘルメットはREZZA-2専用シールドアタッチメント(別売)を取り付ければ、AR-5およびARS-3シールド(別売)の装着が可能となります。また、同梱品に着脱可能なフロントバイザーもありますので、用途に応じて使い分けて頂ければと思います。
ヤマグチが愛用するヘルメットはOGK KabutoのフラグシップモデルIZANAGI。
ウキバのREZZA-2と画像比較すると穴の形状が大きく異なり、、ヘルメット内部に熱気が滞留しないよう徹底したエアインレット&アウトレットの研究とエアルートの確保がなされています。それによってKabuto歴代の空冷モデルに匹敵する冷却効果を実現しています。
そしてダイヤルはBOAダイヤルを採用。
通常ヘルメットを着用する場合って被るイメージですが、IZANAGIの場合はヘルメットに「包み込まれる」イメージがあります。全方位から優しくフィットしてくれて、そしてなにより涼しい。
もともと過酷な環境で戦うプロレーサー向けに開発されたヘルメットですが、高温多湿な日本においてアマチュアレーサーやホビーライダーにも是非オススメしたい一品です。私も欲しいけどウチの大蔵省が。。。
コガモリ使用ヘルメットはKASKのMOJITO(現在は後継モデルがラインナップされています)
だいぶ使用感ありますね〜〜〜
コガモリにLINEで聞いてみたところ、
とのことでした!
ヘルメット後部には弊社オリジナルのテールライトを装着。自転車本体以外にもこの様にヘルメットライトとしてもお使い頂ける上に、比較的安価なのでおふたつくらいいかがでしょう??7
よく営業後に夜練など一緒していますが、後ろからの視認性は抜群に良いです!
余談ですが、
フローラルの香りがするみたいです!(確実に汗臭そうですね^^)
当店の走れるテックことツダ愛用ヘルメットはKASKのprotone。
先日後継モデルであるPROTONE ICONが発表されましたが、こちらPROTONEも僅かながら店頭在庫あります…!
ゴリゴリの実走派で、脚にエンジンが仕込まれている説のあるツダのprotoneですが、5回のツール・ド・フランス、3回のジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャの勝利に貢献しています。使用チームは常勝軍団で有名なINEOS Grenadiersもコチラのヘルメットを愛用している事で有名ですね~!
実際の使用感についてはエアロダイナミクスや通気性、そしてフィット感と三拍子揃っています。
100%イタリアンメイドという事もウリのひとつで、是非ともゲットしたい逸品です!
何がとは言いませんが、持ち主の強い気配を感じるヘルメットですね。。ちょっとホラー。。。
嘉悦副店長の使用ヘルメットはKASKのVALEGRO。
TEAM SKY(現INEOS Grenadiers)の協力のもと開発されたヘルメットですが、快適な通気性を持つ事がまず特徴です。
本日ご紹介致しましたヘルメットの中でもベンチレーションが多いような気がしますが、結果的に気温の高いシチュエーションでの登坂など過酷な状況でも快適性を担保させているのではと思われます。
そしてSサイズで180gとかなり軽量なのもウリの一つではないかと思います!
たまに副店長と営業後の練習にご一緒させてもらう場合がありますが、涼しげなお顔で走られる秘密の一つにこのVALEGROの存在があるのかもしれません^^
余談ですが、副店長にはしっかりバレてしまいましたので勝手にチェックとはなりませんでした(笑)
お次は当店のショップインショップBianchi バイクストアのスタッフ大石。
彼が愛用するヘルメットはベルギーブランドLAZERのZ1。(生産終了モデルです)。
Z1といえば元ロットスーダル所属のアンドレ・グライペル選手でしょうか。
当時の軽量ハイエンドモデルですが、ツールなどの山岳コースでよく使われていたのが印象的です。
※現在はJUMBO VISMAが後継モデルにあたるGENESISを山岳コースなどで被っていますね!
頭の周りを1周したワイヤーを巻き上げることでフィッティングしていく方式の「アドバンスドロールシス」という機構を採用し、調整ダイヤルは頭頂部に設けられるLAZER独特のシステムです。
まずはあらかたのご予算を設定していただき、その上で形や色などの見た目で選んでみましょう。
見た目が好みでないとなかなかモチベーションも上がらないですから結構大事ですよ~!
実際にヘルメットをかぶってみましょう!
深く被りすぎたり、逆に髪型が崩れないようにと浅く被ってしまうなど注意。イメージでいうと、ヘルメットの前方が眉に上に来るのが理想です!
後ろ(LAZERは上)のダイヤルを締めていき、きつ過ぎずゆる過ぎない位置を探します。
サイズの確認に顎紐を締める必要は特段ありませんが、指2本程度の隙間があると良いです。
上下に頭を動かしてみてヘルメットが動いたりしなければサイズ的には大丈夫です^^
アジャスターを締めた際に横があたって痛かったり、サイズは大きいのに横だけきつい場合は、日本人に多い丸形の頭な傾向があります。
➩OGK KABUTOやKASK等がおすすめです!
横が余ったり、小さいサイズのハズだけどもなんだかしっくりこない場合は西洋人に多い縦長の頭な傾向があります。
➩LAZERやSH+などがオススメ!
いかがでしたでしょうか!!!
ヘルメットひとつでもエアロモデルだったり軽量モデルだったりと、シチュエーションに応じて使い分けていただければと思います。お悩みの場合は是非スタッフまでお声かけくださいね~!
皆様のご来店お待ちしています。
。。。次回の勝手にチェックシリーズは何にするか悩み中なので、ご要望があれば是非店頭でワタシにこそっとお願いします(^^)/