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【ついに発表!SHIMANO 105 R7170】念願のミドルグレードDi2化!上位モデルと比較して良い点と悪い点
by: 古閑森 聖

いつもワイズロード福岡天神のブログをご覧いただきありがとうござます。

 

スタッフの古閑森です。

 

【ついに発表!SHIMANO 105 R7170】

【SHIMANO 105 R7170 コンポセット】

まずは待望のミドルグレードDi2化という嬉しい情報が本日解禁されました。
まだ手元には届いておりませんので詳しい質感や大きさ等不明な点も多々ありますが
現在までに分かっている情報をまとめたいと思います!!!

 

やっぱり気になる価格から!

【SHIMANO 105 R7170 コンポセット ¥212,947-】

【 SHIOMANO ULTEGRA R8170 コンポセット ¥278,055- 】

価格差は¥65,108-
約6万5千円差ですね!!

ここは大方の予想通り20万程度でしたね〜♪

ここを「約20万円でDi2は安い」と取るのか
「+約6万5千円でアルテグラかぁ…」と取るかで大きく印象は違いますね!

私個人的には、むしろ今までアルテグラが安すぎた感があるので、近々アルテグラが値上げされるのでは?と疑ってしまいますね…(汗)

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※現在の予定では初回お届けは8月下旬を予定しております。

 

 

各種パーツの価格一覧

R7170 税込価格
リアディレイラー ¥33,000
フロントディレイラー ¥17,820
STIレバー ¥60,500
ブレーキキャリパー ¥16,830
ディスクブレーキローター ¥8,170
クランクセット ¥21,010
カセットスプロケット ¥7,700
チェーン ¥4,005
バッテリー ¥22,220
充電ケーブル ¥5,763
エレクトリックケーブル(各種) ¥2,978〜3,390

 

やっぱり12Sなん?仕様はどうなの?

・変速は12速

シマノ FD-R7150

シマノ RD-R7150

ここは流石SHIMANOさんです!105の12速化対応が早いですね!!
上位モデルとの互換性については情報が無いですが、もし互換性があるならパーツごとのアップデートが楽しめますね!!

フロントディレーラーは上位モデルと比較してちょっと大きめに見えますが、それでも十分コンパクトでしょう!
リアディレーラーはシャドーデザイン採用で、上位モデル同様に充電ポートを搭載して無線接続のジャンクションの役割も担っております。

 

・無線油圧ディスクブレーキのみ展開(有線非対応)

リムブレーキユーザーには残念なお知らせになりますが、有線接続が非対応になりますので
事実上、無線油圧ディスクブレーキのみの展開となります。

 

・サテライトスイッチ増設非対応

ヒルクライムに便利なサテライトスイッチや下ハンにつけるスプリンタースイッチは増設不可能になりました。
前項の有線接続不可とサテライトスイッチ増設不可の事実から想像するに、STIレバーの配線接続ポートが存在しない可能性がありますね!!

 

・ブラケット上部のリモートスイッチの廃止

コイン電池は縦に2つ収められる

ブラケット上部はボタン電池の収納場所になっており、リモートスイッチがあった場所は蓋になっている様です。
今までリモートスイッチで変速やサイコンをコントロールしていた方には残念なお知らせですが、ボタン電池が2個セット可能で約3年の長寿命です。

 

・ブレーキレバーのリーチアジャスト搭載

リーチアジャストによって引き代を大きく調整できる

ブレーキレバーまでの距離を調整可能なので、手の小さな方でもDi2が使いやすいですよ!
ブラケット部分も上位モデルと比較して少し小さくなった印象です。
小柄な方や女性には嬉しい仕様ですね♪

 

 

・ブレーキのサーボウェーブ・アクション非搭載

サーボウェーブアクションとは、パッドがローターに当たるまでは素早く動き、制動開始後はレバー比が変化し、強大かつコントローラブルなブレーキ力を生むシマノ独自の機構です。
これによりブレーキパットが減ってもレバーの握りが深くなりすぎない様になります。
この機能が省略されてもブレーキフィーリングが悪くならない様に専用設計がなされております。

 

・クランクとスプロケの設定歯数

上位グレードのデザインを踏襲したR7100のクランクセット

12速化を果たしたシマノ105のスプロケット

クランクは50×34T、スプロケは11-34Tが初回標準仕様です。
※クランクは来年春に52×36T、スプロケは今年末に11-36Tが導入される予定です。
※クランク長は160〜175mmまでで、172.5mmもラインアップされます。

 

・HYPERGLIDE+は非搭載

HYPERGLIDE+

上位コンポーネントのウリであった高速シフトの要であるハイパーグライド+は非搭載で、従来のハイパーグライドが搭載されておりますが、もちろん12速用に再設計されております。 

 

・上位モデル譲りのクリアランスがアップしたブレーキ

パッドクリアランスが10%広くなり、ローターとコンタクトしにくくなっている

ブレーキキャリパーに関してはほぼ上位モデル同様と考えて良さそうですね。
違いは重量くらいでしょう!
実物が届いたら重量等比較してブログアップしますのでお楽しみに!!

 

その他、ディスクローターやチェーンも専用グレード展開があるそうです。
ケーブルやバッテリー等の既にアルテグラとデュラエースで共通するパーツは105でも共通します。

 

注目はコンポーネントだけじゃない!!

シマノ WH-RS710 C32(左)とC46(右)

実は今回105グレードとしてはおそらく初となるカーボンホイールも発表になっております。

サイクリストにとっては105と言うよりか【RS】と申し上げた方がしっくりくるかもしれませんね!

品番は”RS710″となっており、リムハイトのラインアップは32mm(C32)と46mm(C46)の2種類です。

リムの内幅はいずれも21mmで、トレンドでもあるチューブレス対応です。
いずれも11速と12速に対応です。

私個人としてはRSではなく105としてリムにも105ロゴが欲しいですね(笑)

ホイールの価格情報がまだ手元に届いていないので、情報が入り次第追記いたします!!

 

いかがでしたでしょうか?
待望のミドルグレードのDi2化です。

セカンドバイクはもちろんですが、メインはロードバイクでTTバイクも所有していると言う方にはTTバイクに搭載するには丁度良いかもしれませんね!
※DHバー用の変速スイッチはまだ情報ありませんけど、きっと発売してくれる…はず!(笑)

 

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