日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2022/10/17 11:27
福岡天神店の坂口です。
すっかり秋到来と言いますか、時間帯によってはもはや冬と言わんばかりの気温ですね。
先日スタッフライドで軽く走りましたが、日中は27℃まで上昇したものの木陰やダウンヒル中、日が落ちる時間ではもう半そでウェアで走るのはしんどいなと感じました。
ワタクシは普段ゆるポタENJOY勢なので、ガチで踏んで強度を上げれば体温上がってちょうど良いかも…?
本日は、ちょっと珍しいカナディアンブランドから、ファンライドからエンデューロレースまで戦えるARGON 18 GALLIUM CS 福岡天神店オリジナル完成車をご紹介致します。
目次
ARGON18 GALLIUM CS DISC
サイズ:XS(165cm程度)
¥330,000-
⇩特価⇩
¥264,000-
個人的には同郷のサーベロと同じくトライアスロンに強いメーカーといった印象がありますが、一瞬の加速感や反応性に振ったと言うよりも、長時間にわたる戦いにおいて最後まで走り切るといった設計思想が垣間見える1台です。
上位モデルと同一の金型を使用していますので形状は基本的に同じものですが、 カーボンのグレード等を見直すことによって初~中級者のライダーでも扱いやすい様に仕向けられています。
ある程度ロードバイクに精通された方からしたらヘッドパーツの大きさにまず目が行くかと思われます。
通常のロードバイクにおいてライダーのベストポジションをとった際にコラムスペーサーを挟まなければならない場合に、スペーサーを挟んだ分だけコラムがしなって反応性など劣ってしまうと言った見解があります。
3Dヘッドシステムの狙いとしては、ヘッドのベアリング位置を調節し、疑似的にヘッドチューブを伸ばすことで剛性感を確保しつつダンシング時などで反応性を向上させるといった所です。ヘッド付近の剛性が高いと反応性はもちろんそうですが、バイクの挙動自体もかなり安定しますのでロングライド時やダウンヒルなどでも安定感が高まります。
また、現状ヘッドパーツの高さは25mmの物を組み付けていますが、別途15mm、0mmのヘッドパーツが付属します。ポジションを見直した際にも剛性感の変化などを少なくすることが出来、アルゴンらしいヘッド周りの硬さをお楽しみいただく事ができます。
今回のコンセプトは「初めてのカーボンロードバイクや2台目をお考えの方にお手頃価格で」ということで、変速やブレーキキャリパーはSHIMANO R4700系Tiagraを採用しコストを抑えました。歯数は50/34、11~34とロングライドでも足を残せるように仕向けています。
フレームそのものはシマノDi2など電動変速に対応していますので、コンポのアップグレードをお考えの際は電動化してみても良いかもしれませんね~!
ブレーキにも油圧のTiagraを採用してみました。ロングライドはもちろん、時間的制約のあるエンデューロレースなどにおいて油圧であるということは手にかかる負担を減らすことでリザルトにもつながるかなと思われます。
ホイールはFULCRUM RACING800 DB、タイヤはVittoria ZAFFIRO PRO 700×25cを履かせています。
ある程度リムハイトがあるホイールなので平地等では空力的に優位なホイールですが、「今日は平地だからこのホイールで」「今日は峠道や山岳コースなど走るから軽めのものを」などの様に、どこのコースを走るのかによってホイールを変えても良いかも知れません。
ステムやハンドル、ピラーはDEDAのZERO1を組みつけてみました。コスパの良いパーツ類ですが、例えばフロント周りの剛性感が高くて路面からの振動など気になられるのであればカーボンの丸ハンドルなどにカスタマイズされても面白いかもしれません。むしろ更に反応性が欲しい場合はZIPPやENVEあたりの高剛性なステム・ハンドルなどにカスタマイズされると一気に化けるかもしれませんね~!
フレームの青に対してサドルとバーテープに赤を持ってきましたが、案外相性も良い感じではないでしょうか!
サドルとバーテープを同色にすることで統一感を出すよう仕向けてみました。
個人的にはこのBONTRAGERのバーテープ、握った感じがもちもちしてて路面からの不要なノイズもカットしてくれてオススメです。
こちらの1台は当店のオリジナルアッセンブルになります。
お求めはお早めに!
皆様のご来店お待ちしています。