日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2022/10/30 16:55
福岡天神店の坂口です。
本日は当店にてご納車させていただきましたPINARELLO PRINCE FX DISK ULTEGRAにSHIMANO WH-R8170-C50-TLをインストールさせて頂きましたのでご紹介致します!
T様、いつも当店をご利用頂きありがとうございます!またブログ掲載について快くお許しを頂き、重ねて御礼申し上げます。
PINARELLO PRINCE FX DISK ULTEGRA×SHIMANO WH-R8170-C50-TL
モデルチェンジによってワイヤー類がフル内装になり空力性能が大幅にUPした1台。PINARELLOではセカンドグレードではあるものの他メーカーのハイエンドモデルに匹敵するポテンシャルを持つ1台で、ヨーロッパの市民レースなどでは「PRINCEで十分」ともいわれる事があります。
SHIMANO WH-R8170-C50-TL
¥157,300-
50mmハイトのチューブレス対応カーボンホイールで、前後平均重量は1,570g。
WH-9270-C50-TLと同様のリムプロファイルを持つとのことで、空力的に同様であると言えます。
上位モデルのデュラホイールと比較してハブの構造やリムに使用されるカーボン素材が違うという点がありますが、私個人的な見解として「踏み込んだ際に一瞬タメて、バネ感のある走りによってロングライドでも脚を残しやすいホイール」と考えています。
今回T様はホイールと同時にチューブレスにも挑戦したいとのことで、タイヤについてもご相談頂きました。
今現状付いているタイヤはcontinental GP5000 700×25c。転がり抵抗が良いという事は言うまでもありませんが、コーナリングでバイクを倒した際の限界の高さとバイクコントロールの容易さが光る名タイヤです。
お客様とディスカッションを重ねた結果ですが、かみ砕いていうなれば「100キロ程度のロングライドがメインではあるものの、快適性とハイパフォーマンスが期待できるタイヤが良い」との事。私がこれまで使用してきたタイヤも交えてご相談させていただきましたが、選ばれたのはこちらのタイヤでした。
PIRELLI P ZERO RACE SL 700×28c
実際の走行感が軽いというのは勿論、バイクの挙動やハンドリングまでが軽くなる様な印象のタイヤです。やはりスピードが出ている際の走行感はとてもレーシーな印象。どこまでも転がっていくような印象があります。もともと乗り味が固い印象はそこまで無いタイヤですが、やはり路面からの振動をかなりいなしてくれるような、快適性においても高いレベルで満足できるタイヤです。今回は28cの太さをご選択いただきましたので、高い次元で快適性も担保されているかと思われます。
もともとF1などでサプライヤーの役割を担っていた同メーカーですが、タイヤを知り尽くしているからこその走行感とも言えますね。
様々な視点から見てみましょう。
ゴリゴリのレーシングフレームですが、大き目のサドルバッグやトプチューブバッグをつけてロングライド仕様になっています。
荷物を沢山積載した条件で様々な場所を走破するのであれば、荷物で重くなったぶんその他のところで軽量化を目指すということで反応の良いフレームに巡行性能が高くて脚あたりも良い軽量ホイールを入れることは理にかなっていますね。
ここからは今回のお話しは今回のカスタマイズとは直接的に関係はありませんが、レックマウント用いてハンドル周りをスッキリさせた上でステム上にスマホをマウントしている点が個人的にはツボです。
私もゆるポタや初見の場所で遠征する際はサイコンとスマホを一緒に使う事が多々あります。やはりグ〇グルマップは偉大です。
\\\にゃんこ///
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