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【バルブ長のあれこれ】リムハイトの異なるホイールをご購入された場合、予備チューブのバルブ長に注意!
by: 坂口 尚史

 

つい先日、この様な事がありました。

 


あちゃー、パンクした!

仕方無いからチューブを入れてクリンチャー化しよう!


…やっべ!!!バルブ長が足りない!!!
このホイール用にチューブ新調してなかった!!!

カモン!エクステンダー!


 

いやー、恥ずかしイ。

 

そんな時はバルブエクステンダーがあれば便利ですが、やはりエア漏れやエクステンダーとの相性を考えるのであれば、ホイールのリムハイトやタイヤ幅などにあったチューブを予備として準備することが大事です。

 

バルブが20mm程度出るくらい余裕みたほうがいいかも??

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お使いのホイールのリムハイトを考慮しながらチューブのバルブ長を選びましょう。

 

バルブ長48mm

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BONTRAGER Bicycle Tube Standard
サイズ:700×20-28ⅽ
バルブ長:48mm

 

 

バルブ長48mmと、おそらくもっともポピュラーなサイズ。

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こちら初めてのホイールカスタムの候補に人気なカンパのZONDAさん。
リムハイトは28mmと、軽量アルミホイールらしいローハイトが特徴的。

 

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先ほどの48mmバルブをZONDAに差し込んでみた様子。25~30mm程度バルブが出てきます。

これくらい余裕があれば問題なく空気入れを差し込むことができてエアを充填することができそうです。

 

 

バルブ長60mm

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BONTRAGER Bicycle Tube Standard
サイズ:700×20-25ⅽ
バルブ長:60mm

 

 

先ほどのバルブよりもバルブ長が12mm長いモデル。

 

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こちらは初めてのカーボンホイールにオススメ、MAVIC COSMIC SL45 DISC。

 

先ほどの48mmバルブを入れてみましょう。
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ギリギリ、というよりも場合によっては足りていません。

 

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そんなときはバルブ長60mmのものを入れると余裕が生まれます。

何事も余裕、大事。

 

 

バルブ長80mm

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BONTRAGER Bicycle Tube Standard
サイズ:700×20-28ⅽ
バルブ長:80mm

 

 

ここまでの長さともなると、リムハイト60mm超えのディープリムホイールユーザーになってくると思われます。

 

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発表以来、当店でも人気なアルテグラホイール。その中でもリムハイト60mmと、最も迫力のある1本です。

 

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こちらのホイールにはチューブレスバルブが付属します。実測で80mm。

 

IMG_20221202_180510リムに装着した様子。

 

もしチューブレス運用の際にパンクなどのトラブルでクリンチャー化するのであれば、当該バルブ長のチューブがオススメです。

 

 

番外編:コアを外さないタイプのバルブエクステンダー

TOPEAK ( トピーク ) プレスタバルブエクステンダー

TOPEAK プレスタバルブエクステンダー
 
 
私もピストバイクに愛用中。通常のバルブの上からかぶせるタイプのバルブエクステンダー。
というのも、エクステンダーの先端部分を回すことでバルブ本体を開け閉め可能。バルブエクステンダーが原因のエア漏れなどのトラブルとは無縁のアイテムです。
 
空気を入れる際は少しコツが必要ですが、緊急用に一つツールケースに忍ばせておくと、グループライド中に他の仲間がパンクしてバルブ長が足りないときに使えたりしまし、出先で予備のチューブを準備する際にバルブコアが外せるタイプでなくとも対応できます。

 

 そのほかご不明点やご相談事などありましたらワイズロード福岡天神店まで!

皆さまのご来店お待ちしています!