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九州シクロクロス第一戦芦屋ステージに参戦しました
by: 石丸幸士郎

皆さんこんにちはE2降格ライダーの石丸です。

私は12月18日に行われた九州シクロクロス芦屋ステージに出場してきました。

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あまり競技志向ではない方はシクロクロスと聞いてあまりピンとこないと思いますので、軽くシクロクロスという競技について説明しようと思います。

シクロクロスってなに?

競技特性

シクロクロスはもともとロードレース選手のオフトレーニングとしてはじまったもので、秋冬がシーズンとなり、基本砂や芝、泥などのオフロード区間に30センチ前後のシケイン(柵のような障害)や階段などの人工的な障害物などが設置されたコースで行われます

シケインを飛び越える様子⇩

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なのでシクロクロスはオフロード特有のパワーやバイクコントロール、危機回避能力の向上が期待されるので、選手の多くはロードレースやマウンテンバイクのレースと並行して参戦する選手が多いです。シクロクロスが強くロードレースでも有名な選手を挙げると世界的にはトム ピドコック選手(イネオス)、ワウト ファンアールト選手(ユンボ)、マチュー ファン デル ポール選手(アルぺシン)、日本だと沢田 時選手(宇都宮ブリッツェン)などシクロクロスに取り組みながらロードレース、クロスカントリー(MTBの競技)で多大な結果を残している選手が多く存在しています。

競技ルール

シクロクロスは距離ではなく時間制(30分~60分カテゴリによる)で行われ、1周約2.5~3.5㎞の舗装路、未舗装路が入り混じるコースを周回します。一斉にスタートし、1位の選手のタイムを参考に周回数が設定されます。

参戦レポート

日時 12月18日

場所 芦屋海浜公園

天候 潮風による強風、ちょくちょく吹雪、めちゃくちゃ寒い

カテゴリー C4初参戦なので1番下のカテゴリーです

コース⇩ 写真左側に先ほどの写真のシケインがあり、右上辺りは海岸から風に流された砂が溜まっています。

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機材 ウィリエールのマウンテンバイク

目標 C3昇格(2位まで)

 寒さ対策 インナー、スカルキャップ、ネックウォーマー

会場には知り合いが結構いたのでみんなで寒い寒い言いながら試走やウォームアップをし、スタートラインに並びました。

スタートの位置はハンドルがフラットバーなので後ろの方になりました。

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なので、昇格圏内に入る為にはスタートから前に上手く抜け出す必要があると考えホールショット(笑)をきめ一瞬だけ1位になりました。

しかしシケインで2人に抜かれ3位に、その2人に頑張って食らいつくも2周目の途中で完全に離されました。

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4周の途中まで1人で頑張り4位パックにキャッチされ合計3人でゴールまで向かう事になり、自分は舗装路区間が一番力を発揮できると考えていたので最終周の6周目の舗装路区間で全力アタック、後ろを引き離すことが出来その差を保ったままゴール出来ると思って踏んでいたが最後の180度コーナーの立ち上がりで砂交じりの地面への対応をミスしたところで後ろに追いつかれていた選手に抜かれてしまいました。

しかし負けてられるかと最後、力を振り絞り全力でまくり3位でゴールしました。

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目標の昇格は叶わなかったが、初めてのシクロクロスで入賞できたので良かったです。

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シクロクロスの会場はちょっとした祭りのような感じで楽しかったです。

また来年の1月22日に同じく芦屋海浜公園で第2戦が開催されるので気になる方は観戦だけでもいらっしゃってはどうですか。私も参戦予定です。