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2023/02/27 18:32
いつもワイズロード福岡天神店のブログをご覧いただきありがとうござます。
スタッフの古閑森です。
目次
ネットでは既に話題になっておりますが、ここで新型の車種(シリーズ)についてご紹介です。
・唯一無二のフラッグシップモデル「DOGMA」(1車種)
・レーシングジオメトリーモデル「Fシリーズ」(3車種)
・エンデュランスジオメトリーモデル「Xシリーズ」(1車種)
・エントリーモデル「RAZHA」(1車種)
上記4ラインナップでの分かりやすい展開になりました。
従来ラインナップとの比較としては
【DOGMAとRAZHAは継続】
【PRINCEはFシリーズへ】
【PARISはXシリーズへ】
それぞれのイメージとしては概ねこんな感じです。
もはやこのバイクを私が語る必要もないでしょう…
T1100カーボンの使用を唯一許されたロードバイク
それがDOGMAです。
独特の“猫足”が特徴的なシートステーとダウンチューブのコンケーブ形状
ONDAフォークに先端のフラップ…全てが機能的であり官能的な美しいフレームです
まるで最新鋭戦闘機のような曲線で描かれるフォルムは
乗る人全てにエアロダイナミクスの恩恵を与えてくれるでしょう。
見た者すべてを虜にしてしまう悪魔的な魅力を持っているバイクです。
DOGMA F DISK / Dura Ace Di2 完成車
¥2,035,000 (税込)
2023年モデル フレームセット
¥979,000 (税込)
サイズ:43, 465, 50, 515, 53, 54,55, 56, 575, 595, 620 (CC)
↓ 以下FRAME SETの予約でございます。↓
※個人的にヴァイオレットはクリックして画像見て欲しいです♪
D402 シュミット レッド
B617 シュミット ホワイト
D637 エレクトロ オレンジ
D639 エレクトロ ライム
D011 エレクトロ ブルー
D013 ミッドナイト ヴェニス
D015 レーシング グリーン
D403 エレクトロ ヴァイオレット
T900カーボンを使用したF9とF7
T700カーボンを使用したF5
F9とF7は同一フレームのコンポーネント違いです。
F9にはDURA-ACE Di2
F7にはULTEGRA Di2
※ここから更にMOSTカーボンホイール搭載、非搭載で2グレードあります。
価格
F9 完成車 ¥1,606,000-
F7 MOSTカーボンホイール仕様 ¥1,298,000-
F7 完成車 ¥1,155,000-
F5 105Di2 ¥836,000-
Talonハンドルと言えばDOGMAのイメージが強いですね。
そのハンドルが付属すると言う事は、F9とF7は“レース機材である”と同義です。
旧モデルで言えばPRINCE FXに相当するランクですが、FXがDOGMA F10ベースなのに対し
FシリーズはDOGMA Fベースである事を考慮すると、その性能はもはや“FX相当”とは言い難いほど高い事は容易に想像できますね。
Fシリーズは“レースマシン”と位置づけるだけあって、完成車ラインナップのほとんどがDi2の電動変速が採用されております。
F9は下記画像のD100 RAZOR WHITEのみの一色展開です。
F7は下記画像のD101 RAZOR REDとD102 RAZOR BLACKの2色展開です。
MOSTカーボンホイールULTRA FAST仕様
通常仕様(フルクラムRacing 800)
F5は下記画像のD103 IMPLUSE BLUEとD104 IMPLUSE GREYの2色展開です。
105Di2仕様
2023年のPINARELLOはミドルグレードにも【 F 】の称号を与えられており、今までDOGMAだけが頭一つ飛び抜けていた印象だったのですが、Fシリーズも同等までは行かなくとも、他ブランドのハイエンドと並べても遜色ない車格へとアップデートされたと言っても過言ではないでしょう。
ご存知の方も多いとは思いますが、PINARELLOはLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループに属しております。
今回のPINARELLOブランド展開もグループのブランド力を遺憾無く発揮しており、Fシリーズの発表と共にプロモーション動画をSNS等メディアで目にした方も多いと思います。
2022年度もPRINCEシリーズは初回オーダーでほぼ完売状態でしたので、2023年度も早期完売状態になる可能性が非常に高い事が予想されます。昨年出遅れて「今年こそは!」とお思いの方は、ぜひお早目のご予約をお待ちしております。
「エンデュランスジオメトリーの採用」と聞いてブログ冒頭でも【PARISはXシリーズへ】とご紹介しました。
一世代前との比較であれば、間違いではないのですが、正確にはPARISの後継機ではありません。
今回のXシリーズはパフォーマンスと快適性を完璧に融合するために作られた、全く新しいフレームです。
新たに設計されたXシリーズは“自転車を楽しむ”という初心に立ち返り、伝説的なパフォーマンスのDNAを破棄することなく、一日中快適に過ごすことが出来るジオメトリーを新たに設計されております。
一見、先ほどのFシリーズと見間違うほどレーシーな外観です。
特徴としてはリア三角のシートステーの湾曲がFとは真逆の下向きな点でしょうか。
やはりPARISとは全く違う新設計な点がうかがえます。
軽やかな走りは欲しいけどアップライトに楽に乗りたいユーザーにはベストバイではないでしょうか?
Xシリーズはタロンの様な高剛性な一体型ハンドルは採用せず、従来のステム+ハンドルのユーザーフレンドリーな組み合わせになります。
お好みのハンドルを使用したい方には嬉しい仕様ですね!
Xシリーズの特徴の1つ“長く設計されたヘッドチューブ”
この画像だけ見ると「大きいサイズのF12」と見間違えそうなほど似ていますね!
逆に言えば、それだけDOGMA F12の設計が優秀であった証拠とも言えます。
シートチューブとシートステーの接合部分はDOGMAやFシリーズと違って“肩”がなく自然に移行しています。
この部分は“乗り心地”に直接影響する部分ですのでXシリーズの新設計部分だと思われます。
Xシリーズのメインコンポーネントは【105 Di2】を採用しております。
価格は抑えながらも“走り”のスピリッツを忘れないPINARELLOらしいアッセンブルですね。
2023年の新型PINARELLO全体の特徴でもあるシートチューブの“ロゴ”
シルエットが似ているので詳しくない方はここを見て車種を判断する方も多くなると思います。
2023年モデルから新採用されたシートクランプのカバー部分も確認できます。
シートクランプは小さく(軽く)なり軽量化に貢献しているのが伺えます。
Xシリーズは下記画像のD160 DEEP BLACKとD161 KEEN REDの2色展開です。
価格
X3 完成車 ¥700,700-
105Di2仕様
2023年PINARELLO新型モデルとしては最も手が届きやすい価格帯となるXシリーズ
近年ではエンデュランスロードもグラベルでの使用を想定したクリアランスのモデルが多くなる中、PINARELLOは明確にグラベルとエンデュランスを分けた展開となっております。
※Xシリーズは32Cのタイヤに対応しております。
※グラベルに関してはGREVILシリーズとして別に存在します。
あくまでも“レースバイク”に拘り続けたPINARELLOが「ユーザーの多様性」に応える形で今回投入されたXシリーズですが、その作りには一切の妥協は無く、今後はFシリーズと同様にX“〇”と数字が記載され、ハイグレードカーボンモデルの登場も示唆されています。
今後の展開が期待されるXシリーズからも目が離せません。
PINARELLOのエントリーモデルと言えばRAZHAです。
最もお求めやすい価格で“初めてのPINARELLO”にはオススメのモデルです。
どこがオススメなのか?は、まず下記の画像を見比べてください。
上:DOGAM60.1 下:RAZHA
そう、フロントフォークのうねりこそ少し足りないものの、これは“猫足”の名で知られたDOGMA60.1からインスパイアされたDOGMA60.1直系を名乗るにふさわしいモデルです。
「DOGMA」と言われて、ちょっと古い世代の方は「マグネシウムフレーム」のイメージもあると思いますが、ハイエンドフルカーボンモデルとしてDOGMAの名を世に知らしめたのは、このDOGMA60.1ではないでしょうか?
往年の名車と呼ぶにふさわしい性能と実績を残しております。
とにかく剛性が高くて、当時は「乗り手を選ぶフレームだ」と言われていたりしました。
未だにファンも多いモデル(形)で、「当時は硬くてとても乗れなかったが、今のカーボングレードなら乗れる」と当時を懐かしんで購入する紳士もいらっしゃるほどです。
いかがでしたでしょうか?エントリーグレードと侮ることなかれ、RAZAにこそPINARELLOの魅力が詰まった1台だと言えるでしょう!
RAZHAは下記画像のD381 GREY METALLICとD380 WHITEの2色展開です。
価格
RAZHA 完成車 ¥465,300-
機械式105仕様
2023年PINARELLOご予約お待ちしております!