【S-PHYRE】SHIMANOシューズのDURA-ACEグレード！RC903はデザインも性能も一味違う！
by: 山口雅崇

自転車のシューズ、こだわっていますか？
ビギナーの方はビンディングデビューを目標にされる方も多いですが、今回紹介するシューズは最初の1足ではなく、2足目としてオススメ出来るシューズです。

最初の1足にオススメ出来ない理由も後ほど紹介します。

SHIMANOの技術が詰まったフラッグシップモデル SH-RC903

~~¥54,450-~~ ⇨ ワイズロード特価 ¥49,005-

シューズと一体型になったアンチツイストスタビライザーヒールカップが、パワーロスすることなくペダルに伝えてくれます。
この技術が使われているシマノシューズはRC9だけです。

このシューレースパターンの変更、ワイヤーを支えていた樹脂の廃止で約17gの軽量化。フィット感の向上にも一役買っています。見た目もスッキリしましたね。

さらに素材はシンセティックレザーに変更。以前より軽量で通気性の良い素材となっています。

こちらもRC903のみに採用されたBOA®ダイアル。他社のフラッグシップシューズにも使われるBOA®Li2は薄く小型で軽いだけでなく、より精密な調整が可能に。走行中でも調整しやすくなっています。

シマノのシューズの特徴といえば、このサラウンドラップアッパー構造。左右のアッパーがお互いに重なるよう締まっていき、足とシューズの隙間を最小化。

またRC903は靴底からアッパーの素材が一体化しているので他のグレードと比べ、より足にフィットするようなっています。

シマノが定めるソール剛性指数は2～12と幅広くあります。数字が大きい程、ソールも硬くなります。RC903のソール剛性はその中で最も硬い「12」トッププロのパワーも受け止め推進力に変える硬さです。

冒頭で最初の1足にオススメ出来ないと言った理由はここにあります。
もちろんソールが硬い方が撓りが少ないのでパワーロスすることなく、より効率的に走れます。

しかし自分が踏んだ力はシューズ、ペダルを伝って自分の脚に跳ね返ってきます。まだ自転車に慣れていない、脚力が付いていない状態でこのシューズを使うと脚が疲れて段々と踏めなくなってきます。

ある程度、ロードの経験があってそろそろレベルアップをお考えの方には最高の1足となるでしょう。

こちらのブログでは前モデルであるRC902との比較写真を掲載しております。気になった方はあわせてご覧ください。

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