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【スタッフブログ】Muc-Offのケミカルを使ってみよう
by: 遊佐崇史

こんにちはY’s Road福岡天神店のユサです。
皆様はバイクケア用品はどこのブランドを使っていますか?私がオススメするのはイギリスのMuc-Offの製品です。環境にも配慮した生分解性の製品が多く、ほとんどのケミカルはとってもいい匂いで洗車後のバイクもほんのり良い匂いが漂ってきます。今回はこちらの製品を利用して洗車を行っていきたいと思います。

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142C9217-D807-4059-B081-09031CA46768先ずは車体全体を水で濡らし、ほこりや砂などを取り除いたらドライブトレインクリーナ―をカセット、チェーンに塗布します。併せてバイク全体にバイククリーナーも塗布、しばらく待ったら汚れが浮いてきますので水で洗い流していきます。バイククリーナーはとても優秀で汚れを浮かす力が強いです。付着した液体に汚れが吸い上げられた感じがすぐわかると思います。

FA4CDFE1-401B-46D9-BFB0-67C4732A13B3ドライブトレインクリーナ―塗布時のカセットです。うっすら映る黄色い液体がクリーナーです。塗布後はオイル汚れや鉄粉が驚くほどゆるくなり、ブラシ等をあててクランクを回してあげるだけで簡単に除去が可能です。この手の製品はノーブランド品から色々試しましたが、水洗車と組み合わせる場合はこれが一番落ちがいいですね。

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ディスクブレーキの洗浄にはこちらのDiscBrakeCleanerがオススメ。ディスクブレーキの本体、パッド、ディスクローターに付着した汚れを素早く除去できます。ご利用時のポイントとしては乾燥してから汚れをふき取るようにしましょう。噴射してすぐだと汚れが伸びてしまいます。音鳴りや汚れの清掃以外にも独自配合の成分でディスクブレーキパッドも長持ちするようになるようです。ディスクブレーキ専用のクリーナーはまだまだ少ないのでMuc-Off製品の中でも特に人気が高い商品かと思います。気が付いた時には意外と在庫がなかったりするのでディスクユーザーは是非1本は常備しておきましょう。

7E7F3D28-0C1C-47B6-9E8E-DC12E731A550水で流した後は水気を取る必要がありますがそんな時に役立つアイテムがこちらのバイクプロテクト。フレームや細部に残った水分と入れ替わり保護層を形成してくれるので、サビや汚れの予防効果があります。写真に撮り忘れましたがMO94はドライブトレインに使用しています。個人的にはこの作業が水洗い洗車で最も気を遣うところですね。単純に水気をふき取るだけでは足りない細部もスプレーによって水置換が完了します。フレームやハンドル等は全体に塗布可能な(タイヤ、ブレーキ面以外)BIKE PROTECTを、ドライブトレイン、可動部はMO94を使ってあげると良い感じです。この区分けについてはメーカーサイトにて詳しく取り上げられていますのでそちらもご覧ください。

プロテクト製品よく分からない問題

6BB1C761-7943-47E9-8C3A-4EEC22D73360シーラントもこのタイミングで補充します。前回補充したのはちょっと覚えてないくらい前なのですが、その間気圧の変化も少なくよく持ってくれましたので今回もMuc-Offをリピートです。こちらをご覧の皆様は6か月に一回は補充しましょう。容器がバルブに挿せるようになっているのでコアを外せばすぐに注入できるので便利です。水洗いで簡単に除去が可能なのでタイヤの交換の際も楽、最大6mmの穴を塞ぐ能力などなどユーザーにとってはメリットばかり。他社製と比べてお値段は張りますが最高の機能のシーラントをお求めの方はこちらを試すと良いでしょう。

BBCA439E-C25A-46F7-BF75-12F5E34A1E6Aウェスで磨き上げた後はこの通りピッカピカの仕上がりです!BIKE PROTECTだけでもかなり艶が出せますがもう少し手間をかけて輝きを出したい場合はMIRACLE SHINEを使ってあげるとさらなる輝きが得られますよ。

(比較のために洗浄前の画像を撮るはずが忘れました( ^ω^)・・・)

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洗車を丁寧にしてあげることで愛着も湧きますし、不良の点検にもなりますので皆様も洗車にチャレンジしてみてください!そして良かったらMuc-Offの製品を試していただけると幸いです。