972

【BRIDGESTONE】なぜ?高性能なのに手が届く価格帯のANCHOR RP8の謎に迫る!
by: 古閑森 聖

いつもY’sRoad福岡天神店のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

スタッフの古閑森です。

6E969FBC-AD90-4BF3-87DE-B1DBCCBB5A69

以前にもご紹介したBRIDGESTONE ANCHOR RP8 105Di2ですが、初めてのロードバイクでもOKな価格帯なのに、そのままレースに出走可能な高性能を誇る1台です。

 

なぜ?高性能なのに手が届く価格帯のRP8の謎に迫る!

9BE2D52B-5F2A-41E9-83AE-D1F6AD3DEAD6

【BRIDGESTONE / ANCHOR RP8 105Di2 ¥550,000-】

カラー:レーシングブラック

福岡天神店在庫サイズ
490(目安適応身長:165~175cm前後)
510(目安適応身長:170~180cm前後)
530(目安適応身長:175~185cm前後)

↓違うカラーはワイズロードオンラインからお取り寄せが可能です↓

 

まずはRP9と見比べてみよう!

 RP8の上位モデルであり、フラッグシップモデルでもあるRP9と比較です。

IMG_3932

9BE2D52B-5F2A-41E9-83AE-D1F6AD3DEAD6

上:【BRIDGESTONE / ANCHOR RP9 DURA-ACE 完成車 ¥1,210,000- 】
下:【BRIDGESTONE / ANCHOR RP8 105Di2 ¥550,000-】

上の画像は昨年ご納車させていただいたRP9ですが、ぱっと見た感じで違いが分かるポイントは
・コンポーネント
・ホイール
・ハンドル
・サドル
くらいですかね…。
※性能には全く関係ありませんがロゴのデカールカラーも違います。

 

見えない部分の違いは?

見えない部分としては【フレームの素材】ですね!
RP9はT1100カーボンを使用しており、RP8はT800とT700を使用しております。
※素材のカーボンこそ違いますが金型は同じ物を使用しております。

 

乗り味や性能の違いは?

IMG_3941

B8C68AAA-81F0-429A-800B-E7254FAC0119

上:RP9
下:RP8

BB周辺の比較画像です。
くどいようですが、同じ金型なので同じ形です。
RP9はT1100カーボン、RP8はT800とT700カーボンです。

ここで気になるのが
【同じ金型を使用した異なるグレードのバイクを作る際の目的(味付け)は?】 という部分
これは、メーカーにより考え方が違うのですが、ブリジストンアンカーさんの場合はどうなのでしょうか?

メーカーさんに聞いてみました!

ブリジストンアンカー事業部さんによると
「重量増になっても良いのでRP9と同じ剛性のフレームをお求めやすいお値段で作る事を目的として開発しました。」との事です。

ただし…この話には続きがありまして…

「しかし、結果として全く同じ物にはならず、プロの様な剛脚ではないホビーレーサーの方でも性能が発揮しやすいモデルに仕上がりました。」
「漕ぎ出しの軽さや加速感はRP9の方が一枚上手ですが、一度加速してしまえば巡航維持はほぼ同等の性能になっています。」との事です。

 

価格差と重量差を見て見よう

フレームセット価格 RP9:¥528,000- RP8:¥308,000-
価格差:¥220,000-

フレーム重量 RP9:1,360g RP8:1450g
重量差:90g

いかがでしょうか?
剛性感に違いはもちろんあるでしょうが、最も明確な差は重量です。
言い方を変えると「90g重いけど22万円安い」と言われればどちらを購入しますか?
よほどのシリアスレーサーか軽量にこだわるヒルクライマー以外はRP8はベストバイでしょう!!!

 

ここからはRP8をじっくり見て行きます

8DE44A2E-2E96-488F-8D9A-8A681B45A2245F9100B1-1275-42C4-A711-696FA369FDC9

コンパクトなリア三角にカムテール形状…
エアロ性能モリモリの軽量オールラウンダー、まさにトレンドど真ん中のバイクですね!!

 

9B27DF81-05CF-40AC-8EC3-D2650956B56A

ヘッド周辺はしっかりとした印象で厚みがある設計です。

 

18773A48-A71D-427D-BDA5-9EF431E23098

フォークはレーシングモデルとしてはスタンダードなストレート形状です。
下りや高速コーナーでの安定感は抜群によさそうですね!

 

B0F47D96-7CCB-42BA-9F9C-F09F49BAF5EA

コラム&ステムは専用設計になっております。
付属のダストカバーで汎用性の高い一般的な丸ステムへの換装も可能です。

 

F78E4C6A-902D-4A21-B70C-F4813A616AD1

純正はステム下からのワイヤー内装です。
完全内装も良いのですが、逆にこっちの方がハンドルの選択肢は増えるので良いと思います。

 

CA890F01-A721-4740-A733-C0E7D4EFFD99

サドルはセラ・イタリアX1です。
オールラウンドなサドルですが、ここはショートノーズや穴あき等お好みのサドルに変更してもOK!

 

6BB7F77A-227E-4AF8-8739-B76C2A7664FD

ホイールはMAVICのAKSIUMです。
確かにお求めやすいホイールではありますが、「価格を抑えた完成車付属ホイール」と呼ぶにしてはあまりにも豪華な気がするのは私だけではないはず!
チューブレスレディ対応ホイールですので、そのままチューブレス化も可能です。

とは言え、フレームとの性能差を考えるとちょっと弱いので 1E99B308-9A44-4F5C-8D22-B5FAC947FF0B

【SHIMANO WH-RS710-C46-TL ¥155,100-】

コンポーネントと同グレードの105カーボンホイールなどいかがでしょう?
ある程度のミドルハイトのリムは相性抜群だと思いますよ!!

↓オンラインでも買えます↓

 

コンポーネントは最新12速の105Di2!

AFAD7685-C457-40E1-960B-F169B31E284A0BE75B6D-3DDF-4CCF-AC12-5D6EB628EB9D85AE4862-CC22-4DC6-B9AB-CC9D8F4790885D73BE23-44E6-449A-BEB9-49831F9872F0

コンポーネントは話題の105Di2です。
クランクからブレーキまでフル105ですよ!!

 

結局RP8はお得なのか?

高性能な部分

・RP9と同じ金型で高性能が約束されたも同然のフレーム
・最新12速の電動コンポーネントSHIMANO Di2

低価格帯に貢献した部分(RP9と比較して)

・T800とT700カーボンを使用したフレーム(差額22万円)
・105Di2を使用したコンポーネント(差額約24万円)
・AKSIUMホイール(差額約40万円)
大きな部分の差額は約66万円ほど…

【BRIDGESTONE / ANCHOR RP9 DURA-ACE 完成車 ¥1,210,000- 】
【BRIDGESTONE / ANCHOR RP8 105Di2 ¥550,000-】

完成車の差額は66万円
おぉぉ!ピッタリ賞♪

結論

コンポーネントやホイールは後からでもカスタム可能な事を考えると、どう考えてもお得です!
こんな最強コスパの最新フルカーンボンフレームに最新12速の電動コンポーネント、そして価格は55万円!
価格帯としてはカスタムベースバイクな価格ですが、ハッキリ言ってホイールくらいしかカスタムする必要性は感じません。
他のブランドだと55万円だと機械式の105が多い事を考えると、ロードバイク価格高騰の今の時代は嬉しい価格ですね。
もう買うしかありません!!

 

 

とは言え、欲しいけど一括はきつい!!という方へ!

現在開催中の24回まで金利0%のショッピングローンをご用意しております!!
高額商品なので無理なくお支払いをしたい方はぜひご利用ください!

金利0%ですので、今回のBRIDGESTONE / ANCHOR RP8 105Di2¥550,000-のご利用です。

これを24回で割ると…

キャプチャ

 

毎月のお支払は初月¥23,300-、2回目以降¥22,900-!!!
毎月約2万円だったら“あり”じゃないですか?
当店で自転車購入の方ですとローン利用の方はかなり多いですね。

ご利用希望の方はスタッフまでお声かけください!
ご来店お待ちしております。