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2023/08/20 18:16
いつもワイズロード福岡天神店のブログをご覧いただきありがとうござます。
スタッフの古閑森です。
目次
COLNAGOといえばツール・ド・フランスでキレッキレの走りが光ったポガチャルのイメージが鮮烈に思い浮かぶ方も多いでしょう!
ロード乗りならば、もはや知らない人はいない超一流ブランドですが、その歴史はご存じでしょうか?
イタリアン御三家として有名な「PINARELLO」「DEROSA」「COLNAGO」はその昔、高級フレームの販売のみしか行っておらず
現在の様に“完成車”と言われる商品は作っていませんでした。
通称「バラ完」と呼ばれる比較的高額になるパターンでしか購入ができなかった事もあり「いつかは御三家」と言われるほど多くのロード乗りの憧れの象徴でした。
・創業者はエルネスト・コルナゴ氏、弟のパオロ氏と共に1954年に「チクリ・コルナゴ」としてブランドを立ち上げます。
・創業当初は弾性の高いフォークの制作で名を馳せ、エルネスト氏が作ったフレームがジロ・デ・イタリアで総合優勝したのをきっかけに、チームモルテニにメカニックとして参加。
エルネスト氏が作ったフレームは、オリンピックやグランツール等、数多くの実績を残し、世界に【COLNAGO】ブランドの実力を見せつける。
・1970年にブランドロゴを♣Asso di Fiori(Ace o Clubs)に変更、現在もコルナゴのシンボル的マークとして親しまれる。
その後、コルナゴが製作したスペシャルバイクでアワーレコードを樹立する等目覚ましい活躍を見せ、1978年にはローマ法王にロードバイクを献上
・1982年にはプロチーム「Del Tongo-COLNAGO」が発足しコルナゴが機材供給を開始。
・1983年には今なお語り継がれる往年の名車MASTERを開発。このバイクで同年ジュゼッペ・サロンニがジロ・デ・イタリア総合優勝。
・1984年にはロサンゼルスオリンピックの100kmチームタイムトライアルにおいて、コルナゴを駆るイタリアチームが金メダル獲得。
・1986年にフェラーリとのコラボレーションプロジェクトが開始。
・翌1987年にはフェラーリとの共同開発第一弾「プレチーザ・ストレートフォーク」の誕生。これまでのベントフォークから現在のストレートブレードへの技術革新はコルナゴの手によって行われた。
・1989年にフェラーリ社との共同開発で生まれた量産型フルカーボンロードバイク「C35」(創業35周年記念モデル)」を発表。
・2000年にフェラーリ社とのコラボレーション「CF1」を発表する。後に続くコラボレーションモデルにはCFの呼び名がつけられた。
・2004年に50周年記念モデル「C50」を発表。カーボンラグ製法のフレームにエアブラシで巧みにに描かれたアートデコールは以後定番となる。
・2010年にはC50の正常進化版となるフラッグシップバイク「C59」をリリース。世界初の油圧ディスクブレーキ搭載車も限定販売した。
・2014年60周年モデルのフラッグシップバイク「C60」を発表。
・2017にはイタリアのフィリッポ・ガンナがコルナゴを駆りトラック競技の4km個人追い抜きで世界チャンピオンとなる。
・翌2018年C60の後継モデルとなるフラッグシップバイク「C64」を発表。継承するラグ製法を独自進化させ大幅な軽量化を実現。
・2020年タディ・ポガチャルがツール・ド・フランス総合優勝。マイヨアポワ(山岳賞)、マイヨブラン(ヤングライダー賞)も獲得し三冠達成優勝。史上2番目に若い年齢での優勝を支えたのは勝利を請け負うVシリーズ「V3-RS」。
・2021年タディ・ポガチャル選手がツール・ド・フランス連覇。三賞獲得での連覇は史上初。
・2022年に新しいCシリーズ「C68」が発売。ラグドカーボン製法を引き継ぎながら、フレームデザインは一新された。
同年、コルナゴの「V」を継承し、勝利のために生まれた「V4Rs」が発売。UAEチーム・エミレーツのポガチャル選手などが開発に携わったフレームは、翌年のシーズンからチームで使用され、数々の勝利を収めている。
いかがでしたでしょうか?
極々一部ではありますがCOLNAGOというブランドの略歴をご紹介させていただきました。
今やレーシングバイクでは当たり前になっている【ストレートフォーク】の開発
近年ではスタンダードになっている【油圧ディスクブレーキ】世界初の搭載車
こんな数々の偉業がCOLNAGOスタートだったとは…調べた私自身が一番驚いていますw
Cシリーズのフレーム製法【カーボンラグ】はとても有名ですが、まさかここまでの偉業の数々とは…脱帽です!
イタリアン御三家の一角COLNAGOの歴史はレースの歴史と言っても過言ではありません。
特に目覚ましいのは2020年からのポガチャルの活躍によるCOLNAGO知名度の向上は言うまでもありません。
そんな2020年ポガチャルが乗車していたV3-RSと同じモールドを使用した正真正銘のピュアレーシングモデルでありながら。
カーボン素材と積層を変更したセカンドモデルがあるのをご存じでしょうか?
【COLNAGO V3 DISC ULTEGRA Di2 ¥792,000-】
上
カラー:MKBR(マットペトロールブルー)
サイズ:480(目安適応身長:160~170cm前後)
下
カラー:MKWK(ホワイト)
サイズ:450(目安適応身長:155~165cm前後)
いやぁ~この形状で遅いわけがない!ってほど近年のトレンドモリモリですね!!
軽量オールラウンドでエアロ効果存分に発揮されたらエアロモデルの立ち位置なくなりますよ!ってくらいエアロモデルに乗る私は焦っております(笑)
うん、申し分ないボリュームですね!!
実によく進みそうです♪
ハンドルもエアロ形状のカーボンハンドルが最初からアッセンブルされております。
正面にはCOLNAGOのロゴ入りです!
ケーブル類はステム下から完全内装されますので、見た目もスッキリしててGOOD!
サドルはプロロゴのディメンション。
こちらもトレンドのショートノーズです。
COLNAGOのロゴ入りボトルケージが1つ付属します。
タイヤはピレリのP7がアッセンブル。
ホイールはチューブレス対応ホイールですので、別途チューブレスタイヤとシーラントをご購入していただければ即チューブレス化も可能です。
コンポーネントは、最新の8100系12速コンポーネントで武装されております!!
私が特にCOLNAGOの推しポイントとしているのが、塗装の綺麗さですね!
とにかく美しいグラフィックは実物を見ないと伝わらないかもしれませんがご紹介いたします!
内側だけアクセントの指し色が入ります。
この主張しすぎないさり気なく入る所が実にオシャレです。
フォークの内側にも指し色が入ります。細部にまでこだわるCOLNAGOのバイク作りの丁寧さが伝わりますね!
シートポスト部分にまでCOLNAGOのロゴと供に指し色が入ります。
MKBR(マットペトロールブルー)カラーの場合は指し色は鮮やかなゴールドです。
MKWK(ホワイト)の場合はブラックの指し色の他、ダウンチューブ内側後方はシルバーの指し色も入ります。
個人的に好きなポイントはシートポスト後方のデザインです。
最近では見る事自体が少なくなった目盛入りってだけでも粋ですが、ここにまで指し色を持ってくるあたりがCOLNAGOデザインですね♪
いかがでしたでしょうか?
最新モデルのCOLNAGO V3 これであなたも気分はポガチャルです♪
是非一度実物をご覧下さい!ご来店お待ちしております。