お手軽ペダル型パワーメーター!GARMIN RALLY RS100でパワー計測しよう!
by: 遊佐崇史

こんにちはY’s Road福岡天神店のユサです。
効率的なトレーニングに欠かせないのが「パワーメーター」。クランク型がポピュラーですが、取り付けが手軽なペダル型も人気です。今回はGPS機器として世界最大のシェアを誇るGARMINのパワーメーターをご紹介します。

【GARMIN】RALLY RS100

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Price: ¥105,000(税込)

 パワー計測の誤差は+/- 1%の高精度を誇る、ガーミンの片側計測パワーメーターです。片側計測は単純に片側のパワーを倍にすることで総パワーを測ります。シビアに計測したいプロフェッショナルな方には向きませんが、パワーメーターの入門機としては安価で高性能なのでオススメです。

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SHIMANO SPD-SLに対応しているのでシマノペダルをお使いの方はクリートを変更する必要がございません。電池駆動で最大120時間の駆動です。電池はLR44、SR44(相互互換あり)というタイプを2つ、又はCR1/3NというLR44を2枚重ねした大きさを使用します。入手も電気屋さんであればまず間違いなくある規格なので入手も難しくありません。電池を入れ替えればすぐ使えるため、バッテリー式の充電が必要というデメリットをカバーします。

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重量は公称326gで誤差1gでした!

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パワーが分かると何が変わるかというと、例えば向かい風と追い風で同じ速度で走った場合は追い風の方は楽できて、向かい風はきついですよね。しかし、パワーメーターが無い場合に速度だけを指標に走ると体への負荷を数値化できないわけです。そこで運動強度の指標としてパワー(Wワット)を用いることでその強度を管理、強化していくことができるというわけです。パワーメーターを使ったトレーニングを俗にパワトレと呼称しますが、あるのとないのとでは効率が全く変わってきます。

限られた時間で効率を高めたい場合、トレーニングにパワーメーターが必須!自分の能力を向上させたい、もしくはロングライドを無理なく走るために自分の体力のリソース管理をしたい方におすすめです!