日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2024/05/27 19:33
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スタッフの古閑森です。
目次
かつてはニールプライドというバイクブランドを創設した親子のニール・プライド氏とマイク・プライド氏が、自身の人生の”第2章”という意味を込めて2017年に創業を開始したニュージーランドのバイクブランドです。
父のニール・プライド氏はウォータースポーツであるヨットの設計で世界的に有名な人物です。
アウトドアスポーツの分野において世界最高レベルのスポーツ用品の開発で豊富な経験をもった人物でもあります。
息子のマイク・プライド氏の本業は建築家で世界レベルのMTBレースに出場経験があります。
2004年以降、13台のバイクを設計し、レッド ドット・IDSA・ベストアワード・シカゴアセナウム等、数々の権威ある工業デザイン賞を受賞した人物でもあります。
上記画像はCHAPTER2 TOAのジオメトリー表です。
一般の方にはこの画像だけでは何が凄いかピンと来ない方も多いと思いますが、私の中では感動を覚えたので皆様にも共有したいと思います。
自転車ブランドの中にも、当然ですが会社規模の大小がございます。
大手ブランドであれば【10サイズ展開】なんてブランドも珍しくはないですが
中小規模のブランドの場合【XS・S・M・L・XL】の5展開があれば優秀な方です。
ところがCHAPTER2の場合、上記の他に【XXS】という日本人にはうれしいサイズ展開があります。155cm前後から乗れます!!
TAO・KOKO限定のサイズ展開ではありますが、1サイズ展開を増やす事が、いかにコストがかかる大変な事なのかを考えるとCHAPTER2というブランドの本気度が伝わってきます!!!
自転車には上記で語ったサイズ展開があります。
そもそも自転車のサイズ違いって何が違うの?単純に拡大縮小しただけじゃないの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなに簡単な話ではありません。
単純な拡大縮小で設計すると、大きいサイズは【剛性が低い(やわらかい)フレーム】小さいサイズは【剛性が高い(硬い)フレーム】になってしまいます。
どのサイズでも同じ乗り味になる事が理想ですが、口で言うほど簡単ではありません。
その証拠という訳ではありませんが、ブランドや車種によっては、「XSサイズなのにリーチがSサイズより長い」なんてフレームも昔はざらにありました。
特に今回ご紹介しているCHAPTER2のXXSサイズなんて「どう考えたって硬いフレームになっちゃうから無理!」と匙を投げたくなる設計者泣かせな小さいサイズなので、よほど資金力がある大手メーカーじゃないと作らないです。普通は…。
その答えこそが、最初にご紹介した創設者親子のニール・プライド氏とマイク・プライド氏の経歴の中に書いてあります。
スポーツ用品開発や設計者として長年名をはせた親子が作る自転車だからこそ、【設計】には大きな拘りとプライドを持って取り組んでいる事が読み取れます。
決して大手とは言えない自転車ブランドであり、日本での知名度も正直申し上げて、そこまで高くありません。
しかし、【そんな知る人ぞ知る自転車ブランドの方が好き】と言っていただける日本人の方は多いと思っております。
今回ご紹介したCHAPTER2
もちろんワイズロード福岡天神店でも取り扱いがございます。
CHAPTER2 ( チャプター ツー ) ロードフレーム RERE DISC ( レレ ディスク ) ネイビー + ブルー ( MOANA ) S
¥308,000-
CHAPTER2創設時期の初代エアロモデルのRERE(最新の現行モデルはKOKO)
上記画像のフレームはお客様の注文品ですが、メーカーからのお取り寄せは可能です!
⇩カラー違いはワイズロードオンラインから⇩
⇩専用インテグレーテッドハンドルもございます⇩
CHAPTER2のご相談も是非ワイズロード福岡天神店にお任せください!
ご来店お待ちしております。