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スポークのテンションをいじってみよう。
by: 遊佐崇史

こんにちはY’s Road福岡天神店のユサです。
しばらくTopstoneで走ったので最近色々ばらしてメンテしてます。そのついでにホイールのスポークテンションを上げてみることにしました。というのも近頃トルクをかけると微かではありますがパキッと音が鳴るんですよね、たぶんホイールのせいな気がします。

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Max spoke tension 1200Nと書いてあるので約120kgfまで張力を高められます。(1N=約0.102kgf)

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Leftyホイールは振れ取り台に乗せるのも一工夫必要です。

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キャップをスプロケ外しの工具で取り外します。この時作業中の抜け落ちを防止する、ガイドピンがあると使えません。

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9mmクイックのアクスルシャフトに補正する専用工具を取り付けたらようやく振れ取り台に乗せることができます。

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スポークの太さは2.0mmのようなので。

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Steel Round 2.0mmだと25で120、24で107kgfのようです。今回は24目標に調整します。

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測って調整していきます。普通のフロントホイールは左右フランジの高さが同じなのでスポーク長が同じ=スポークテンションに左右差が出ないのですが、Leftyハブは若干左右のスポーク長が違うのでリアのホイールと同じような考えで調整します。

ちなみに調整前のスポークテンションは振れは取れててセンターが出ている状態でもかなりばらつきがありました。

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張力が高い側を目標の24に張力の低い側を21にまとめ、センター出しと振れ取り馴染みだしをしていって・・・

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完成しましたー。センターもドンピシャです。

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まぁ見た目に変化もありませんしほぼ自己満足みたいなものですが少しシャキッとした乗り心地になると期待しています。リアもいじったのですがそっちは作業に没頭していて写真撮っていないので割愛。乗った感想は少し良いホイールに乗り換えたかのように反応が良くなった・・・気がする!肝心の音鳴りはやはりリアスポークのクロス部分だったようで、張力が高まったことで解消されました。めでたし。

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