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2024/08/27 12:11
いつもワイズロード福岡天神店のブログをご覧いただきありがとうございます。
スタッフの古閑森です。
目次
※クランク・チェーンリング・カセットスプロケットは別売りです。
ご購入の際はご希望の歯数構成でお取り寄せいたします。
【SRAM RED AXSグループセットE1 ¥504,600-】
■セット内容
Red AXS HRD Shift/Brake Lever
Red AXS HRD Brake Caliper
Red AXS Front Derailleur
Red AXS Rear Derailleur Max36T
Red AXS Flattop Chain 114Links
Paceline X Rotor 160mm×2(センターロック)
eTap Battery×2
eTap Battery Charger
Hammerhead Karoo
付属品
140/160mmキャリパーマウント
キャリパー取付ボルト(F15mm/R27,32mm)
Universal Bleed Block×2
FD セットアップツール
RDチェーンギャップアジャストゲージ
ローターロックリング
NEW RED AXS E1シリーズは前作RED AXS D1シリーズから正常進化を遂げ、あらゆる面でその機能を洗練させています。
軽量化によりRed AXS E1は前作より153g軽量化され、マーケットで最軽量の電動変速コンポーネントとなりました。
フルセットでの合計重量は2,496gです。
REDと言えば軽量という印象を見事に保った印象です!
SRAMというと「レバー大きい」という印象でしたが新型はどうでしょう?
確かにゴツイ気もしますね…
レバー内側にはSHIMANOで言うところのスイッチA(フードボタン)の該当するボーナスボタンがあります。
シフト操作やサイコンの操作が可能です。
やはり大きさが気になったのでデュラエースと比較してみましょう♪
レバーの太さはやはりSRAM REDの方が少し太いですね。
私の様にSHIMANOに細さを感じている方にはピッタリだと思います。
レバーの頭は以外にもSHIMANOの方が大きく感じます。
レバー自体の接続部分がSRAM REDの方が上から接続されているのに対してSHIMANOは下からの接続になります。
これは大きく違うポイントで、レバーを握った際にレバー下に指何本入れるか?によりますがSRAM REDはしっかりと握れそうな印象ですね。
公式の案内ではご覧の通り指4本でしっかりと握れます。
一見SRAM REDはレバーが遠く見えますが、レバー中ほどから手前に折れる形状になっておりますので、変速操作の感覚はSHIMANOとの差はあまり感じないかと思います。
実際使ってみないと分かりませんが、レバー自体はSRAM REDの方が上から接続な分長いので、引きも軽そうですね…
ちなみにSRAM REDの新旧比較がこちら!
公式の案内としては、前作に比べブラケットポジションからブレーキを引く際に必要な力をなんと8割、ドロップポジションでも3割以上軽い操作感を実現することに成功したというから驚きです。
正面から見たレバーの角度はSRAM REDの方が外への張り出しが強いです。
近年ではレバー操作のしやすさの為なのか、レバーを内側に入れる方を多く見かけます。
これならレバーを必要以上に内側に入れなくても操作しやすそうですね!
UCIレースでも5度以上内側禁止等の措置もありますしねw
オートトリム機能が新型から採用されましたので、FDケージの幅を薄くする事が可能になり
結果としてより少ない移動量で、従来より素早い変速を可能にしました。
従来のFDは最大50/37Tまで対応でしたが、新型では46/33Tから56/43Tまでの6種類のチェーンリングに対応しています。
なお、オートトリム機能はForce AXSやRival AXSなど、別のシフター/RDと組み合わせても動作しますので、パーツグレードアップにもオススメです♪
AXSエコシステムの中心となるリアディレイラーは、ご覧の通り肉抜きも大きく従来モデルと比較して16g軽量に仕上がっております。
衝撃に反応してケージをロックするOrbitフルードダンパーによって、チェーンマネージメント性能を高めており、荒れた路面でも安定した駆動が可能です。
1種類のディレイラーで1X・2X、オンロード・オフロード両方に対応する超万能なリアディレーラーが爆誕しております。
※上:SHIMANO R9250 DURA-ACE 下:SRAM RED
新型SRAM REDは10-28Tから10-36Tまでのスプロケットに対応しております。
SHIMANOと比較した画像でも分かる通り、セラミックベアリングを搭載した大径プーリーを装備することで、チェーンの曲がりを緩やかにしてドライブトレインの効率を高めています。
最初からビッグプーリーと思えばお得な感じしませんか?(笑)
Hammerhead Karoo。
今回の新型SRAM REDと同時開発されたAndroid搭載のHammerhead Karooは、スラムAXSプロダクトとダイレクトに接続でき、スマートフォンを介することなくシフトボタンの割り当て等を設定可能です。
逆に、ボーナスボタンの項でも触れたように、AXSシフターからKarooを操作することも出来ます。
煩わしいペアリングは自動接続で、各種データ送受信も極めて速いといいます。
同時開発の強みを強くアピールした形のサイコンです。
いかがでしたでしょうか?
前回の入荷分はあっという間に売れてしまいましたので、気になった方はお早めにどうぞ!
入荷は1セットです!