日本最大級のスポーツサイクル専門店!九州1号店!
2024/11/19 15:55
先日行われた弊社スタッフ試乗会。
私も2年ぶりに参加してきました!
各メーカー様、貴重な機会をありがとうございました!
福岡天神店からは遊佐と山口が参加。
試乗会とはいえ、ウェアやパーツブランドも出展しており、全員、バイクだけでなく様々な商品情報を得てきましたので、今後のお客様へのご案内に活かしていきたいと思います。
最初にご紹介するバイクは、世界最速の動物とされるハヤブサからFALCNというモデル名が与えられたコチラから。
RIDLEY / FALCN フレーム販売 ¥495,000(税込)
Bike Craft対応
SHIMANO DURA-ACE R9250 Di2 ¥961,400(税込)
SHIMANO ULTEGRA R8150 Di2 ¥764,500(税込)
SHIMANO 105 R7150 Di2 ¥682,000(税込)
目次
素材は30T/24T HM UD カーボンの2 種類のカーボンを使⽤したミドルグレードで万能に使える扱いやすさを備えています。
ファルコンの設計プロセスは、軽量性と剛性、そして空力性能の全てを有し、登りと平坦と下り全てにおいて優位性を発揮するLightweight Aero Bikeというコンセプトがスタート地点。
フレームに使用される素材やその形状は一切の無駄を省き、自社風洞施設バイクバレーでの風洞試験とCFD解析で全チューブセクションで空力性能、重量、ペダリング効率のバランスを最適化を目指した模様。
注目すべきはレーシングカーでも用いられているディフューザー(拡散)要素を採用してフォーククラウンを通過する空気の流れを改善した点でしょう。
フォーククラウン内側の空気の流速を速めるようにコントロールすることで、ダウンチューブ周囲の空気抵抗を最小限に抑え、空気の流れをスムーズにすることを可能としているとの事で、結果、ディフューザーなしのフォークと比較して、50km/hで10%の空気抵抗低減に成功。
各チューブは軽さと空力を両立したトレンドの形状で横風に対しても有効な造形です。
全体的に軽さと剛性と空力全てバランスよく備えたミドルグレードというイメージで良いかと思いますが、それらを際立たせているのはそのハンドリングやライドフィールの良さです。
試乗開始時は路面がウェットだったため慎重に入りましたが、0発進なのに驚くほど安定した発進。
加速から高速巡行、減速からコーナリングまで全てスムーズで、まるでもう何年も乗っている自分のバイクのようなとても自然なライドフィールを感じます。
バイクの挙動が自分の直感に素直に反応してくれるような感覚で、おそらくフロントセクションの整流効果からハンドリングや操作性の良さがそのようなライドフィールの良さに繋がっているのでしょう。
これでしっかり自分のポジションを出して乗り込んだらと考えると、人車一体感が非常に高いバイクに仕上げる事ができるのでは?と思います。
ペダルを踏み込んだ際の脚あたりも非常にマイルドで踏み負けるような感覚は無く、安定してスピードも伸びていきます。
ホイールはアルテグラが付いておりましたが、この仕様では一定強度のサイクリング等ではどこまででも走っていけるような快適さを感じました。
より硬いホイールに変えるとよりスピードを求めて走行でき、ヒルクライム等でもグイグイ登っていきそうです。
ヘッドチューブはNOAH等よりも短く設定されており、先にも書きましたが、ホイールの選択次第でレースからヒルクライム等すべてのシーンに対応できそうです。
またタイヤは28cで最適化される設計とのことですが、最大34mmまで対応可。
シートポストも汎用性が高いサイズなのでロングライドなどにも十分対応し、用途を問わないと思います。
使用可能なコンポーネントは各社電動のみでシマノDi2 、カンパEPS /、スラムeTap等で、メカニカルは非対応です。
フレームサイズに応じて以下のように異なるサイズの一体型ハンドルが用意されています。
XS : ステム90-ブラケット部380/ドロップ部400mm
S / M : ステム100-ブラケット部400/ドロップ部420mm
ずいぶん前からワールドツアーチームが使用しており、その国内入荷を長い間待っておりましたがようやく目途が立ち、来年1月にはWHITEのSサイズが入荷する予定です。
ステップアップのカーボンフレームや初めてのロードバイクにも最適な非常に乗りやすい最新モデルです。
気になった方はぜひ相談ください!