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【息抜き小ネタ】改めて魅力を感じたアイテム3点をご紹介する
by: 山下雄三

まいど、福岡天神の山下です。

今回は当店にある数多のアイテムの内、改めて「これええやん」と感じたアイテムをご紹介します。

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 MAXXIS ロードバイクタイヤ
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自転車の世界にも流行や栄枯盛衰があり、それはどのブランドであってもどのアイテムであっても避けられないものです。
一時期あまり見かけなかったブランドが突如として市場を席巻するほどの高評価バイクを世に送り出したり…最初は誰にも見向きもされなかった独自規格を信念をもって熟成させて高評価を得るに至ったり…その逆も然り。

どのタイヤも魅力あふれる物ばかりですが、現在ロードバイクタイヤの世界において高い評価を得ているブランドと言えば…まぁ挙げるまでもないかもしれません。
昨今他ブランドが、その高い評価を得ているタイヤの方を向いて設計開発している部分は否定出来ません。
一人勝ちしているタイヤに追い付け追い越せという考え方ですね。その思考は非常に正しい。

その中で久々(に思えるのは、私の自転車歴が長いから?)にこのブランドを見た気がします。
【MAXXIS(マキシス)】

マウンテンバイクタイヤとしては非常に有名で使用者も多いブランドですが、ロードバイクタイヤとしては…個人的には20年近く前に超高級タイヤであったCOURCHEVEL(クールシュベル)以来あまり聞かない印象を持っていました。

今回ご紹介した理由ですが…現行ラインナップが、「(前述した)高い評価を得ているタイヤの方を向いての設計開発を止め、原点に立ち返って自分たちのタイヤを作ろう!」から入ったものだからです。

こういう思考、大好きです。

GRUNGE 100°ヘックスレンチ
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皆様は所有している自転車をご自身で調整など実施しますか?
日頃の簡易点検やライド中にちょっとした調整などで使用するレンチの最低限必要なサイズは六角(ヘックス)レンチは4・5・6mm及びトルクスT25、と店頭でもご案内することがしばしばあります。

そう、このレンチセットはそのよく使用するサイズを集め、かつアームの角度を通常よく見る90°の角度ではなく100°を採用。
昨今パーツの細分化に伴い工具が入りづらいスペースや締めづらい箇所にあるボルトにも届きやすいデザインを実現しています。

こういうかゆいところに手が届く思考、大好きです。
また、GRUNGEを取り扱う輸入代理店さんの「かゆいところにしか手が届かないくらいのニッチさ(超褒め言葉)」が大好きです。

Viva きづきベル
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道路交通法により、自転車にはJIS規格をクリアしているベルを装着する必要があります。
(どんな規格やねんと気になる方は、JIS規格(JISD9451)を検索だ!笑)

で、このきづきベル。
メーカーの説明文はこう。
「周囲の方に「自転車が近づきますよ」ということを風鈴のような音色で気づいてもらおうと考えたベル。
基本的に車道を走る自転車は、時には危険回避のため自転車通行可能な歩道を走ることもあります。歩道を走る場合には特に、おもいやりをもって自転車に乗りたいもの。
このベルを使用することで常にマナーを気づかせてくれる、そして周囲の方に自転車の存在を気づいてもらう。それが『きづき』ベルです。
きれいに舗装されている道では殆ど音がなることがなく凸凹などがある箇所では自然に揺れて音が鳴ります。」

…なんとも風流なことじゃないですか。
きづきベルのコンセプトに込められた素朴さと優しさがいい。

注)前述の通り、きづきベルはJIS規格に則ったベルではありませんので、JIS規格をクリアしたベルとの併用が必要です。

ワイズロードオンラインでも好評販売中