785

見た目も走りも変わる!DT Swiss ARC 1400 DICUT 62mmをBianchiに投入
by: 浮波 大夢

こんにちは、ロードバイク好きの皆さん。今回は、ついに念願のホイールアップグレードを果たしました。選んだのは、DT Swiss ARC 1400 DICUT DB 62mm。エアロ効果と剛性、そして安定性を兼ね備えたミドル〜ディープリムホイールの実力を、実際に装着して1ヶ月、走り込んだ感想をお伝えします。

圧倒的な存在感と美しい造形

IMG_7847

まず、見た目からしてテンションが上がります。62mmのリムハイトは迫力満点で、見た目の「速そう感」が格段にアップ。DT Swissのロゴとカーボンの質感が美しく、Bianchi ARIA DISCにも抜群にマッチしました。正直、装着するだけで愛車のグレードが一気に上がったような気がします。

巡航速度の維持が圧倒的に楽

 

走り出してすぐに感じたのは、巡航速度の維持のしやすさ。エアロホイール特有の「惰性で伸びる」感覚があり、35km/h以上の速度域がとにかく気持ちいいです。平坦路ではペダルを止めても、しばらくスーッと伸びていく感じがクセになります。これが62mmハイトの恩恵だとすぐに実感できました。

横風の影響は意外と少ない

DTSwiss_Technologie_Aero_Plus_2880x1620_Header@2x

正直、62mmということで横風の影響を心配していたのですが、想像していたほど不安定さは感じませんでした。これはDT Swissの「エアロプロファイル」と「ワイドリム設計」のおかげだと思います。もちろん強風時は多少煽られる場面もありますが、慣れれば問題なくコントロールできます。

加速性能も十分に高い

「ディープリム=重い」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、DT Swiss ARC 1400 DICUT DB 62mmはその点でも期待を裏切りません。もちろん軽量ヒルクライム用ホイールほどではありませんが、平地での加速は鋭く、信号スタートやスプリントでもしっかりと反応してくれます。

ロングライドにも意外と向いている

意外だったのが、ロングライドでの快適さ。カーボンリムとDT Swissのハブ、スポークの組み合わせが絶妙で、振動吸収性も悪くありません。もちろんレーシングスペックなので硬さはありますが、疲労感が思ったほど残らず、50km超えのライドでもしっかり走りきれました。

総評:ホイール交換で世界が変わる

DT Swiss ARC 1400 DICUT DB 62mmを付けてみて、改めて「ホイールはバイクの性格を大きく変える」と実感しました。巡航速度、エアロ効果、見た目、どれをとっても満足度が高く、Bianchi ARIA DISCとの相性も抜群です。

「平坦巡航をもっと楽にしたい」「エアロ効果をしっかり体感したい」「見た目にもこだわりたい」そんな方には、本当におすすめできる一本だと思います。

※現在は新型となり65mmハイトへアップデートされております。

参照:https://www.dtswiss.com/ja/wheels/wheels-road/aero/arc-1400-dicut-db

オススメのホイールはコチラ⇩