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SDA王滝対策にタイヤインサートを入れてみました。
by: 遊佐崇史

こんにちはY’s Road福岡天神店の遊佐です。
私事ですが丁度今週が自転車安全整備士&自転車技士の試験でした。直前に勉強を放棄して乗る気にもなれず、8月21日に試験が終わったのでようやく乗り込める日々を取り戻しましたが王滝までは既に1ヶ月を切ってしまいました!\(^o^)/

体力面はさておき今回の為に機材は抜かりなく準備しているのでそちらをご紹介。王滝のコースをYoutubeに上がっているレースレポなどで見てみるとガれてるとこはMTBのタイヤでも慎重になった方が良そうな感じでした。グラベルはタイヤ幅45CまでがレギュレーションなのでMAXの45Cを選ぶとして、カーボンホイールの自分はインサートも用意したいところ!というわけで用意してみました。

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【Vittoria】 Air-Liner Light Gravel

VittoriaからはAIR-LINER GRAVELというLightじゃないバージョンもありますがそちらの対応はリム内幅17mm~25mm 以内で、幅31mm ~ 40mm までと今回使用する幅には対応しません。

昨年末に発表された今製品ならホイール サイズは 650b と 700c の2種類で、どちらも 42~50mm のタイヤ幅に対応しているので現代の標準的なグラベルバイクにバッチリのサイズに進化、更には700Cで片側45gとこれまでの常識を覆す超軽量タイヤインサートとなっています!

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タイヤインサートに期待する事。

タイヤインサートの大きな役割はチューブレスのタイヤが完全にパンクした際にリム面で地面を走ってしまってリムを破壊したり傷つけたりしないこと、大きくリム内してしまってもタイヤとリムの間にインサートがあることでリム打ちパンクを防ぐ事です。こちらのインサートを取り付けている場合、パンクしていない空気が入った状態ではインサート自体が空気の圧力によって圧縮されていますが、減圧するとインサートに対する圧力が減る為膨張しタイヤが完全にパンクした状態でも走行が可能になります。

 

更に私が注目しているのはインサート+内部の空気という構造でタイヤを支える為コンフォート性能が向上する点とコーナリング時にタイヤが捩れにくくなるので低圧の快適さとコーナリング時のタイヤ剛性が両立できそうな点です。

実際に使うまでどれだけ違うかは未知数ですが理屈では効果が見込めそうなので今回導入してみました!インプレはもうちょっと先になりそうです!インストールはタイヤをセンターに落としづらいという点で一癖ありましたがチューブレスタイヤに慣れている方なら問題ないと思います。

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今年はラズベリー

去年はパナレーサーパープル、今年は限定色のラズベリーのX1 45Cで行くことにしました。耐パンクに強いSKにするかX1+にするかでも迷いましたが去年ニセコでもX1無印でノートラブルだったので同じ銘柄で。もう少しカスタムしているので全体が出来上がったらご紹介できるかもです。また次回です。

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