【MET MANTA】憧れのアイテム、とうとう手に入れました！
by: 柳澤和弥

こんにちは、福岡天神店の柳澤です。

これを読んでいるあなたは今どんなヘルメットをお使いですか？はたまたどれくらいの期間お使いですか？私事ですが先日ヘルメットを新調いたしました！「そろそろ替え時かな…」と考えているうちに、気付けば４年以上お世話になり続けたLAZER  STRADA、たくさんの思い出が詰まっているのでなかなか処分できずにいます。

自転車に乗る人々にとってヘルメットは命を守る大事な道具です…なのに、ついつい見た目で選んでしまうのは僕だけでしょうか？（笑）そんな僕が次に選んだのは———

【MET (メット)】MANTA MIPS (マンタ ミップス)

￥34,100（税込）

今回選んだのはホワイトのMサイズです。１ヶ月ほど使ってみたので、装着感やエアロ性能などをレビューしていきます。

装着感

横幅が狭めなつくりなので、以前使っていたアジアンフィットのLAZER  STRADA (Mサイズ)よりも少しだけ密着感が増したように感じます。ですが不快感を覚える程のものではなく、しばらく使っているうちに何も感じないくらいに慣れることができました。
また重量が250ｇとエアロ系のものにしてはかなり軽量に作られていて、STRADAの290gからかなりの重量減を果たすことができました。手に取った時はもちろんのこと、走行中は安全確認のために頻繁に頭を動かしますが、その際にハッキリと軽くなったことを実感できました。

見た目

以下にざっとヘルメット全体の様子が分かる画像を用意いたしました。

今回MANTAを選んだ最大の理由がこのカッコ良さです。特に気に入っているのが後頭部のデザインで、エアロ系ヘルメットによく言われる「ジェットエンジンの排気口」的な形がどストライクでした。他にも前面の２つの通気口の周りがホログラフィック仕様になっていて、光の当たり方によって七色に輝くのがとても美しいです！
また前述の通り横幅のボリュームが抑えられているので、ヘルメット選びの悩みどころの一つであるキノコっぽさが出にくいヘルメットといえます。前から見た時にフェイスラインとなめらかに繋がるようになって大変満足しています。

エアロ性能

ココに関しては僕が鈍感なせいもあり、「速くなった！」と体感するまでには至りませんでした…（笑）
ですが明らかに変わって驚いたことが一つあります。それが風切り音が静かになったことです。なめらかなフォルムにより空気の流れが整えられ、きちんと後方に流れていってくれているのでしょう。

トライアスロンに必須？なマグネットバックル

MANTAにはバックル同士をかざすだけで磁力でかってにくっついてくれる「Fidlock®磁気バックル」が採用されています。トライアスロンのレース中はヘルメットをかぶる時間までもがタイム計測されているので、ここも一瞬でサッと済ませて華麗にバイクに飛び乗りたいところ。せっかく買い替えるならこのシステムが採用されたヘルメットにしようと決めていたので、見た目の次に優先したいと考えていました。

使ってみた感想としては、めちゃくちゃ楽。そしてめっちゃ早い。これに尽きます。一度このバックルに慣れてしまってからは、以前使っていた一般的なタイプのバックルを留めるのがなんと煩わしい作業だったのか、と思ってしまいました。
この「もう元には戻れないや」感は機械式変速から電動変速のバイクに変えた時と同じレベルで感じていて、またいつかヘルメットを新調するときが来ても、きっとマグネットバックルのものを選ぶことでしょう。
今後のレースで活躍してくれることを期待しつつ、これからも練習に励んでいきます！

最後に

METの誇るエアロ系ヘルメットMANTA、いかがでしたでしょうか。店頭在庫はございませんが、いつでもお取り寄せを承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。それではまた次回のブログでお会いしましょう。