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【FIZIK】アリオネ帰ってきました
by: 遊佐崇史

こんにちはY’s Road福岡天神店の遊佐です。
昨年の展示会で気になっていたFIZIKのサドルの初回入荷分がようやく到着しました!なんと往年の名作ARIONEがブラッシュアップされて帰ってきましたよ。

【FIZIK】ARIONE R3

ARIONE:自由な動きと高いレスポンスを実現する流線型のシェイプとフラットなプロファイルのサドル。
R3:快適で高強度なカーボン強化ナイロンシェルとKium中空レール。
Type-1 Foam:ロープロファイルで反応性と適度な反発力を備えパワー伝達に優れる。
 
ARIONEは、空力性能とペダリング効率の最大化を目的に設計された、フラットプロファイルのロングノーズ・レーシングサドルです。
細長く流線型のシェイプにより、前後方向のポジション可動域を広く確保し、高負荷時のペダリングや頻繁なポジション変更に対して高い安定性を発揮します。fizikラインナップ中で最長クラスの設計は、スプリント、アタック、タイムトライアルなどの高出力走行時において、ライダーが最適な着座位置を維持・調整しやすい構造となっています。また、エアロダイナミクスを前提とした前乗りポジションとの親和性が高く、高速巡航時でもフォームの再現性とパワー伝達効率を安定して維持できるよう設計されています。
ロードレースおよびトライアスロンなど、スピードと空力姿勢を重視する競技指向のライディングに最適なプラットフォームです。
ARIONE R3は、カーボン強化ナイロンシェルに、軽量で高強度のKium中空レールを組み合わせ、軽量性・耐久性・適度なしなりによる快適性をバランス良く両立。低プロファイル設計のType-1フォームは、反応性と適度な反発力を備え、ペダリング時のダイレクト感を損なうことなく効率的なパワー伝達をサポートします。また、圧力解析と医療分野の知見をもとに設計されたエルゴノミックカットアウトを採用し、局所的な圧迫を軽減して血流を妨げにくい構造としています。
価格:26,600円(税込)

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ロングノーズ=×(ダメ)じゃない

ショートサドルの利点は一体何でしょう?サドル前方に座ると骨盤が起き上がるため腹部や股関節の大きな筋肉を動員して漕げる=パワーが上がるというのが背景にあり、「前乗り」というポジションが流行ったのもあって、従来のサドルではUCIの規定に対応できなかったり、よしんば前に出したとしても先が細い為姿勢が安定しない、単純に痛いという問題があったため一気にロングノーズのサドルは姿を消していきました。ショートノーズサドルの考察は以下ブログが参考になりますので理解を深めたい方は是非。

上記のようなメリットはあるものの着座位置の変更がしにくかったり、中~高強度で乗らない方にはそもそも前乗りが不要な方もいらっしゃると思います。ショートノーズのサドルで後方に正しく座れるようにセッティングしてしまうと場合によっては登りで着座位置を前方にずらせず、パワーが落ちるケースもございます。

なので柔軟なサドルポジションに興味がある方は是非新しいアリオネをお試しください。

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全長は280mmと昔の300mmより若干短く、それでも最近のショートノーズサドルからは40mmほど長い全長です。後方に行くにつれて広がりますが新しいものの方が大きなカーブで強く開き、また後方に向かって収束していっています。ノーズはやや太くなっているように見えますので、前乗りも良し後ろ乗りも良しなオールラウンダーに仕上がっていると思います。写真のR3は快適で高強度なカーボン強化ナイロンシェルとKium中空レールを採用。

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裏にはAERIES LINK用の穴も開いてます。トライアスロン等でもお使いいただけるように設計されていますね。


 

新世代サドルのベンチマークとなるか?

ショートサドル➡3Dプリント➡・・・ときて次の流行りはロングノーズ?なのかなと思うと流行って面白いですね。膝位置がやや前のセッティングでも従来通りペダルの垂線上でも快適な着座が可能なので状況に応じて座り分けるだけで筋肉の疲労を分散したりできそうです。ロングノーズ回帰の流れとなるかは不明ですがロープロファイルになって見た目もカッコいいので流行ってほしいですね。

R3は135、145mmが入荷していますので今ならどちらのサイズも見比べることができます。スチールレールのR5(19,030円(税込))も同時に入荷しています。どちらも各サイズサドルコーナーに展示してますので気になる方は是非お手に取ってご覧ください。ご来店お待ちしております。

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