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【Singer】あえて「錆びる」を楽しむ。超ニッチかつ最新規格を網羅したクロモリフレーム「Lunch Ride」入荷!
by: 遊佐崇史

こんにちは!ワイズロード福岡天神店の遊佐です。

本日ご紹介させていただくのは、オフロードジャンルに滅法強い代理店「Yuris(ユリス)」様のオリジナルブランド「Singer」から届いた新作フレーム。その名も「Lunch Ride(ランチライド)」です。

一見するとクラシカルなクロモリフレームですが、その中身は驚くほど現代的。そして、ある意味「覚悟」のいる特別なカラーリングが入荷しております。


【Singer】Lunch Ride(ランチライド)

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価格:132,000円(税込) ※入荷直前に価格改定がありましたが、今回は初回予約分につきお値段据え置きで販売いたします!

「RUST FOREVER(錆びよ永遠に)」という名の挑戦状

今回入荷したのは、限定受注生産分のカラー「RUST FOREVER(ラストフォーエバー)」。 ここで言う「ラスト」は、最後(Last)ではなく、「錆(Rust)」を意味します。なんとこのフレーム、湿気や汗によって経年で錆びていく仕様となっているんです。

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パイプの裏側に防錆処理を施さない「生」のクロモリに、表面はダーククリアを吹いただけのフィニッシュ。太陽光の下で見ると、金属の生々しい地肌が透けて見える、たまらなく渋い仕上がりです。 「錆びるフレーム」に魅力を感じる方限定の仕様ですので、その点をご承知おきください。しかし、使い込むほどに表情を変える「エイジング」は、オーナーだけの深い味わい、愛着に繋がるはずです。


クロモリの常識を覆す「先進のスペック」

私が知る限り、ワイズロードで取り扱っているブランドの中でも、最も先進的かつ手の届きやすい価格のフレームセットではないでしょうか。

  1. UDH(ユニバーサル・ディレイラー・ハンガー)対応 昨今のMTBやグラベル界で欠かせない、SRAM提唱の「UDH」を採用しています。SRAMのフルマウント(T-Type)に対応するのはもちろん、共通規格ゆえに入手性が高く、カラーアルマイトのカスタムパーツで遊べるのも魅力です。

  2. トレンドを押さえたタイヤクリアランス リアは最大55C、カーボンフォーク側は45Cまで対応。太いタイヤを履かせて、荒れた路面を突き進む現代的なグラベルスタイルを存分に楽しめます。

  3. 計算し尽くされた「旅」のギミック ダボ穴の位置が秀逸です。リアエンド付近のダボは、ラックの連結部と干渉しないよう絶妙に配置されています。また、シートチューブ側のボトルケージ台座をあえて無くし、ダウンチューブに2つ配置。これは「大きなフレームバッグを付けても干渉しにくい」という、実走派の工夫です。

ケーブル類はメンテナンス性の高い「外装」ですが、ドロッパーポストはBB下から通す内装ホールを用意。まさにマルチユースな一台に仕上がっています。

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ジオメトリ:走る予感しかしない設計

サイズ展開はShortとLongの2サイズです。

  • Short: リーチ 395mm / スタック 525mm

  • Long: リーチ 415mm / スタック 553mm

ヘッドアングル70.5°に対し、シートアングルが63.7°と大きく寝ているのが特徴的。クロモリらしいヘッド長を活かしつつ、トップが長くシートが寝ているため、数値以上の安定感と操作性のバランスを感じます。 個人的には、私が好きなSANTA CRUZのSTIGMATAに近いジオメトリーを持っており、数値を見ているだけで「これ、絶対楽しく走れるやつだ」とワクワクしてきます!

170cm前後の方であれば、ホイールベースを活かした直進安定性の「Long」か、ハンドリングの軽快な「Short」か……ここは非常に悩みどころであり、楽しい選択になるはずです。

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ローカラーの美しさを店頭で

金属地肌を活かす「ローカラー」は、パイプ自体の美しさも選定基準になるため、通常の塗装よりも手間暇がかかっています。今回はShortとLong、各1本ずつの入荷です。

すぐに売れなければ、1台は「福岡天神店オリジナル完成車」として展示予定ですので、そちらも要チェック! ちなみに……私の私物分も現在鋭意組立中です! 完成次第、またブログで自慢(笑)させていただきますので、楽しみにしていてください。

本物の「鉄」の質感と、最新の走行性能。ぜひ店頭で実物をご覧ください!

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