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ARIAに不満はなかったけど、もう一歩先を求めてPropelに乗り換えた話
by: ウキバ

正直なところ、乗り換えるつもりはそこまで強くありませんでした。
これまで乗っていたBIANCHI ARIA DISCは、
エアロロードとしてバランスが良く、日々のライドでも不満なく楽しめていた一台です。

それでも走り続けていると、ふとしたタイミングで
「もう少しだけ先の走りってどんなものだろう」
と考えるようになりました。

大きな不満があるわけではない。
でも、あと一歩だけ踏み込んだエアロ性能を体感してみたい。

そんな流れで選んだのが、
**GIANT Propel Advanced SL フレームセット(2027)**です。

今回は完成車ではなくフレームから。
コックピットまで含めて構成を見直し、
Propelの持つエアロ性能をできるだけ自然に引き出す形で組み上げました。

 

フレーム:Propel Advanced SL(2027)

カラー:サイバーサンセット

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最初は少し派手かとも思いましたが、
実際に見ると光の当たり方で表情が変わり、
エアロ形状のフレームととてもよく調和しています。

落ち着いたベースにしっかり個性が乗る、
フラッグシップらしいカラーだと感じました。

フレーム構造も非常に完成度が高く、

・AeroSystem Shapingによる全方位エアロ設計

・OverDrive Aeroによる完全内装ケーブル

・ISP(インテグレーテッド・シートポスト)採用

・最大32mmのタイヤクリアランス

と、エアロロードとして必要な要素はしっかり押さえられています。

ARIA DISCと比べると、
ヘッド周辺からダウンチューブにかけての一体感や、
空力を意識した造形の“徹底感”はPropelのほうが一段上という印象です。

ハンドル:Contact SLR 0 Aero Integrated Handlebar

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ハンドルには
Contact SLR 0 Aero Integratedを選びました。

Propel Advanced SLを使うなら、
フロント周りの統一感はしっかり出したいところ。

・ケーブル完全内装によるクリーンな見た目

・フラットで構えやすいトップ形状

・高速域でも安心できる剛性感

見た目のまとまりはもちろんですが、
乗ってみるとフロント周りの反応がとても分かりやすく、
操作に対する安心感が増した印象です。

ARIA DISCと比べても、
踏み込んだときの「ズレのなさ」ははっきり感じられる部分でした。

ボトムブラケットについて

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ボトムブラケットは
Shimano SM‑BB92‑41Bを使用しています。

規格に合わせたシンプルな選択ですが、
ULTEGRA R8100との組み合わせで回転もスムーズ。
派手さはないものの、信頼して使えるパーツです。

コンポーネント & ホイールについて

コンポーネントとホイールは、
ARIA DISCからそのまま移植しています。

使い慣れている構成なので、
今回はフレームとコックピットの変化に集中する形にしました。

それでも、同じパーツとは思えないほど、
乗り味の印象が変わるのはやはりフレームの影響が大きいところです。

実際に乗り換えてみて

走り出してすぐに感じたのは、
全体の動きがとてもスムーズで、無理がないこと。

巡航中は空気の流れが安定している印象で、
ペダリングのリズムを崩さずに走りやすいフレームだと感じます。

エアロロードらしいしっかりした剛性感はありつつも、
必要以上に構えずに乗れるのも好印象でした。

結果的に、
「もう少し先の走り」を探して乗り換えた選択は、
しっかり意味のあるものになったと感じています。

※エアロロードは静かでスピードが出やすい特性があります。
走行時はベルの装着・使用をお忘れなく。
周囲への配慮と安全を意識しながら、ライドを楽しみたいところです。