【比較してみた】ブレーキの船はどう違う?(主に重さ的な意味で)
by: 村松 太陽

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シマノのブレーキシューセット(船付き)は上記写真のラインナップがあります。

 

すべて[R55C4(BR-9000)]と表記されて色が違うくらいにしか見えません。

 

しかしウラを見てみると、

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デュラエース・アルテグラ・105とグレードごとにきっちり分かれています。

 

シューは同じ物採用しているので違いは船の部分。

 

素材・表面処理・加工の違いがグレード差になっています。

 

ちなみに具体的なことに関しては企業秘密だそうです。

 

価格は、

○Shimano    BR-9000 R55C4    ¥3,080+税

○Shimano    BR-6800 R55C4    ¥1,410+税

○Shimano    BR-5800 R55C4    ¥1,292+税

となっています。

 

わき道にそれますが、シューのC4というのはダイレクトマウントブレーキ対応になっています。旧式のC3はシュー前方に溝が無く比対応になっています。

 

 

 

 

さて値段の差を具体的に見て活きたいと思います。

長いです。過分に自己満な内容なので役に立つかは不明です。それでもよろしければ↓

 

手持ちが無かったので比較がBR-9000とBR-5700とサードパーティとしてBBBのTECHSTOPの3つです。

 

まずはBR-5700。

5800とほぼ同じかと思われます。

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参考までにシュー付き、新品状態。

 

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船だけ、オーソドックスな形です。

 

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シューストッパーのねじ1g。

 

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固定ねじ10g。

 

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船本体15g。

 

合計26g。

 

 

お次はBBBのTECHSTOP。

購入当時前後セットで5000円くらい。

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こちらも参考でシュー付き新品。

 

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船だけ、軽量化と冷却効果狙ってと思われる肉抜き。

 

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コンマ以下なしの計りだと表記出来ない。

 

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固定ねじ、8g。

 

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船本体、10g。

 

合計18g。

 

 

最後にBR-9000。

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カーボン用シュー入れているのでこのままだと比較にはならない。使用中のもの。

 

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使用しているので汚くてすみません。BR-5700と形状は同じだが、中央に溝があり軽量化してある。BBBの穴あき場所と同じなので強度的に削れる場所なのだろう。

 

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 シューストッパーねじ、BBB同様計測不能。まぁ1g以下は軽量化マニア出なければ不要な数字かと。。。そこまでこだわった軽量バイク組んでみても面白いかもしれませね。いつかやろう。

 

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固定ねじ6g。

 

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船本体、汚れが目立つ8g。

 

合計14g。

 

結果はデュラエース万歳!ってことですね。

ではなくてぱっと見同じで値段がだいぶ違いますがそれだけ違いがありますよということでした。

 

シマノさんが教えてくれなかったので)憶測ではありますがデュラの固定ねじはチタン素材ではないでしょうか?アルミなどを使っても軽くなりますが、命を預けるブレーキの固定なので強度もしっかりしているチタンが安心ですかね。

また位置調整機能を省いてたりするのもありますがそれもシューのあたりがうまくいかないと効きに影響出るのでやめといたほうがいいですね。

 

 

 

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