【ブロンプトンカスタム】 S2L / CNCパーツxカーボン
by: 宮野 英樹

BROMPTONカスタム / S2L 【CNCパーツxカーボン】

スタイル別に合わせて仕様展開されているブロンプトン。

今回は軽量化を意識するユーザーにカスタムベース車両として人気の【S2L】をベースに、若干の軽量化と質感アップのカスタムを施しました。

ホイールはカスタムでは定番のA-CLASS「DA16」をベースに、RIDEA製フロントハブとCnSPOKEを組み合わた手組み仕様。

クランクとチェーンリングはドイツの軽量アルミパーツブランド【tune】製を導入。

ブロンプトンのクラシックな雰囲気との相性も良く、シャープなシルエットが逆に足回りを引き締めます。

ペダルは三ヶ島製の軽量タイプ着脱式「XP Ezy」を使用しています。

サドルはレザークラフトでは定番となる英国BROOKS社のラバー素材を用いた「カンビウムC15」を使用。

細身のシルエットかつ若干軽量のタイプで、座面中央の穴あけ加工により血流圧迫の軽減としなやかさを持ったサドルです。

シートピラーはCDJの質感・重量ともに高品質な、スタンダード長のモノを使用しています。

チェーンテンショナーもピラーと同様にCDJの外装変速用を導入。

軽量でありながら剛性感も文句なしで、作動に関しても非常にスムーズなアイテムです。

ハンドルバーにも他カーボンパーツ同様にCDJのストレートハンドルバーを使用。

CDJは様々なブロンプトンパーツを展開していますが、どれもMADE in JAPANの品質なので非常に美しい仕上がりです。

グリップにはサドル同様にBROOKSのカンビウム仕様、ブレーキレバーにはUSAの削り出しパーツ【PAUL】カンチレバーの組み合わせです。

外装変速レバーにはSRサンツアー社のサスペンション用リモートレバーを使用しており、シフト操作もスムーズに行えます。

※現在は生産終了

前後のフェンダーを取り外すにあたり、折りたたみ時に重要な役割を果たすL字フックはかつてCタイプ（泥除け無しモデル）に装備されたワイヤーフォームを使用。

加えてフロントブレーキのアウターケーブルとタイヤの干渉を防ぐ「ケーブルフェンダーディスク」を装着。

※基本的にブロンプトン本来の機能性や自立安定性の観点から、泥除けは取り外さない方が良い部分もございます。

ヘッドパーツは高級ヘッドパーツの定番であるクリスキング製の「グリップナット」を使用。

ヒンジ部分のコの字クランプは加茂屋「フィンガークランプ」と、純正オプションのブルーのレバーに交換しました。

総重量としては９キロ台と決して軽くはありませんが、実用レベルでの重量バランスは結構大事な要素です。

チタン/カーボン/軽量アルミで更なる軽量化も勿論可能ですので、オーナー様のご要望に応じてプランをご提案させて頂きます。

貴方も自分の好みに応じたカスタムで、愛車を彩ってみては如何でしょうか。

カスタムに関するご相談はお気軽に船橋店/宮野までご相談下さい。

船橋店では常時在庫30台展示！！スモールパーツ・アクセサリも充実の品揃え！

■ノウハウ豊富なスタッフが貴方にピッタリなブロンプトンをご提案致します■