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2016/07/20 11:26
飛び飛びで申し訳ございません。 前回からまたまた期間があいてしまいましたが、次回はもう少し間隔をつめて行ってきたいと思います。
さて、今回行ってまいりました所は私の小径車でのフィールドデビューの地である【埼玉県・秩父】でございます。
丁度1年くらい前に訪れてから2回目でございますが今回は前回とは違うルートを攻め秩父を楽しんでまいりました。
さて、前回と違うのはルートだけ? いやいや、前回走った時はBD-1で走りましたが今回は船橋店で推している小径車【BROMPTON】での秩父旅なんでございます!
BD-1の取り扱いが無くなってしまった今、じゃ~【BROMPTON】でどこまで行けるか!というのもテーマに掲げて行ってまいりました。
ただ前回の秩父では『二本木峠』を攻めゴール直前で足をつってしまうというハプニングもあったので内心は正直ビクビクのスタートでしたが今回は『二本木峠』よりもやや緩やかな『定峰峠』を選んで行きました。
当日は天気は曇りで湿度が高く非常に暑さもありスタート直後から汗をかきBD-1よりもタイヤ径が小さくギア比も少ない【BROMPTON】なので、前回の苦い記憶が蘇ってきましたが『おや?意外と進むな~、斜度も二本木より楽かな?』と途中の木々の匂いや木陰の涼しさなども味わいながらのんびり登ることが出来ました。
当初予定を立てていた時間よりも早く『定峰峠』に到着しましたが途中すれ違ったり追い越されるのはロードバイクのみ…。 小径車で山を攻めるのはうちらくらいしかいないですね…。 ただ【小径車でもここまで出来るんだぞ!】ということを皆様に知って欲しくて多少無理しています…。
ここまで何のハプニングも無く予定していたよりも早く着いてしまったのここからもう少し上の『白石峠』を目指そう!と調子に乗ってしまったのがいけなかったのでしょうか、今度はゴール直前で左の膝が痛くなってしまったのですが一緒に行っていた船橋店、店長が『これを使え!』と差し出してくれてたのは『ティリリッリリーリーン【バンテリンのサポーター】』なんと膝の痛みが無くなった! 今度買おう~!
そんなこんなで『白石峠』に到着。
店長:『どーする?堂平山も行ってみる?』
私 :『・・・。』
店長:『このまま下るか?』
私 :『・・・!』
この後のことも考えたのと朝ごはんでおにぎりを一つしか食べていなかった私は軽いハンガーノックになりかけていたので迷うことなく下ることを選びましたが 後々これが正解でした。
さて、『登ってきた』ということは『下る』ということですが小径車での下りは意外と怖いんです。 ホイール径が小さいので転がりがいいため常にフルブレーキに近い状態でくだるのですが【BROMPTON】はステアリングの剛性がしっかりしているのでハンドルがフラつかず安心して下れたのでやはり実際に乗って体感するに限ります。
下りは途中で獣道に迷い込んだりとハプニングはありましたが快適に下っていましたがなんと途中で野生の猿に遭遇するではありませんか!
山を下りてからはひたすら西武秩父の駅を目指します。 途中『武甲山』という日本の二百名山に数えられる山を一望しお腹の好きが限界ギリギリのところでようやく西部秩父駅に着きます。
持っていた飲み物も飲み尽くし空腹に襲われていましたが駅前にある水道で顔を洗って自販機で飲み物の補充もし少し生き返ったところでいざ秩父名物の【わらじカツ丼】を食そうと駅の仲見世に行こうとしたところ改装工事中…。 なに…? どーしよう…。
でもここは秩父通の船橋店店長! 『よし!あっちに行こう!』 西武秩父駅からほんの少しのところに秩父では有名な老舗【安田屋】さんに向かいました。
店員さん:『カツは1枚と2枚どーしますか?』
私 : 周りの食べている方のを拝見し『2枚で!』
お腹も空いていたので余裕でしょ!と楽しみに待つこと数分、ようやくお目見えです!
私 :『いっただきま~す!…!? やべ~、いくらお腹は空いているとはいえ食べきれるかしら…。』
さすが名物の【わらじカツ】です。 1枚が顔の大きさくらいあるではありませんか!
1度には食べきれないので蓋を上手く利用しますがより大きさがわかります。
まあ、なんだかんだで美味しく完食し今度はのんびりと『浦山ダム』『橋立鍾乳洞』を目指し再出発! …うぷっ、お腹が苦しい…けどMハンドルのおかげで上体も起き苦しさも半減! ここでもメリット発見というような感じでした。
途中、秩父鉄道の線路の上からパチリ
のんびりライドで進んではいましたがやはり暑い…!
浦山ダムに差し掛かりダムを一望し川に入りて~!と思いながらまた先に進みます。
ここから【橋立鍾乳洞】は比較的近いのですがやはり坂を登っていかなくてはいけません…。
たどり着いた鍾乳洞は写真撮影が禁止されていたので写真はありませんが、中はかなりひんやりとしていてしばし暑さを忘れさせてくれました。が!いかんせん天井が低い! なんどか頭をぶつけたりしましたが気分はグーニーズ! マイキ―になった気分です。
そして外に出てかき氷が売店で売っていたので購入。 雪みたいな柔らかい氷がさらさらと口の中に入っていきます。(あまりの暑さとかき氷のビジュアルに写真を撮るのも忘れかっくらってしましました…。)
さて、これで今回の旅の目的は終了。 朝も早かったのでお土産でも買いがてら帰ることにします。
途中、お祭りがやっていたり、パワースポットとして有名な【秩父神社】を通り秩父鉄道の秩父駅へ。
秩父駅の産直センターでお土産と打ち上げのビールを買って帰路につきました。
ビールを飲んで心地よい疲れと電車の揺れが 眠気を誘います。
ようやく熊谷についてJRに乗り換えようとしたその時、ホームで気になる自販機を発見。
さて、どーやってお湯を入れるのでしょうか…。
それでは次回はもう少し早めに行ってきます。