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2016/08/21 10:47
TREKのロードバイクのラインアップ中でも軽量性を重視したタイプ【EMONDA】。
ロードバイクにとって軽さは最も重要な項目のひとつなので、EMONDAはある意味TREKのロードバイクの中核を担うモデルと言えるでしょう。
その中で今回ご紹介するのはEMONDAのSシリーズ。
SシリーズはEMONDAの中でもカーボンフレームのエントリーグレードにあたるモデルです。
ヘッドチューブは上下異径ベアリングを使用したE2ヘッドチューブ。
下側のベアリングの径を大きくすることによりステアリング周りの高剛性化を実現しています。
ただ単に軽量、高剛性というだけではなく、フレームの部位によって最適な設計がなされています。
フレームの上側は乗り心地を重視した設計、ダウンチューブからBB、チェーンステイにかけてはペダルからの力を逃さず推進力に変える剛性重視の設計となっており、ロードバイクに求められる「乗り心地が良くてなおかつよく進む」という相反した要求を高い次元で実現しています。
剛性の確保に重要なBB(ボトムブラケット)周りは写真の通りかなりのボリューム感です。
BB86.5という圧入タイプの規格を採用、可能な限り横幅を広くとることでペダリングによるよじれやたわみを抑えています。
フレーム素材にはTREK独自のOCLVカーボンを使用しています。
OCLVはTREKの代名詞ともいえる先端のカーボン技術でOptimum Compaction, Low Void(超高密度圧縮、超低空隙率)の略です。
この技術によりカーボンシートや樹脂の中にほとんど隙間(空隙)がなくなり、結果非常に軽量かつ高強度、高耐久のフレーム作りが可能です。
Sシリーズに用いられているのはOCLV300というエントリーグレードの物で、TREKの厳しい品質基準を満たしつつ非常にコストパフォーマンスに優れています。
EMONDAはサイクルコンピューターもスマートに取り付け可能です。
ほとんどのサイクルコンピューターはセンサーの取り付けにタイラップかラバーバンドを使用しますが、TREKのロードバイクなら専用のセンサー(DUOTRAP)を用意すればバンド等を使用することなく、とてもすっきりと取り付け可能です(一部非対応モデルがあります)
シートステイは途中で1本に合流するモノステータイプで、カーボンのグレードに合わせた最適な形状となっています。
■ラインナップ
Crystal White/Trek Black
■2016 TREK / EMONDA S 5
サイズ:50 コンポーネント:SHIMANO/105
完成車価格:¥192,000(税込) → SOLD OUT
※展示品につき傷等による交換・返品はお受付致し兼ねます。
Trek Black/Viper Red
■2016 TREK / EMONDA S6
サイズ:52 コンポーネント:SHIMANO/ULTEGRA
完成車価格:¥239,200(税込) → 販売価格:ASK
※お支払い時が現金/クレジットで店頭価格が異なります。
※展示品につき傷等による交換・返品はお受付致し兼ねます。
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