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2016/09/03 20:56
BIANCHI2017年モデル続々入荷中!
インプルーソ105や
インテンソ105 なども入荷してます。
この辺りの細かい情報は個別で紹介できればと思ってます。
ご希望の車種などありましたらお早めにどうぞ!
さてBIANCHIを使用するLotto NL JUMBOのブエルタ・ア・エスパーニャの状況は?
*以下ネタバレ有
第6ステージ
級付けは2級が一個の丘ステージ、といってもホビーレーサーには山岳コース的なプロフィール。特に後半は結構なアップダウン。
エースがリタイアしたので総合はあきらめでステージ狙いとなったと思われるLotto NL JUMBOですが、逃げ切りもあるこういうコースで頑張ってほしいところ。容認された逃げが7名に絞られ他はすべて吸収でステージ優勝は逃げ組みに、その29秒後にメイン集団。Lotto NL JUMBOはジョージ・ベネットがその集団に残り33位、総合3分9秒遅れの23位。
第7ステージ
3級3つの丘(?)ステージ、ちゃんとは計算してないけど2000m以上の獲得標高や10kmの上り含む70kmの上り基調アップダウンとかあっても丘だそうです。日本の長距離レースやステージレースは全部丘コース?
すんなり決まった逃げにLotto NL JUMBOはヴィクター・カンペナールツを乗せる。ラスト50kmを切って逃げはいったん吸収され新たな逃げが出来るがゴール前で吸収でスプリント勝負に。結果が集団スプリントだと丘ステージで納得せざるを得ない?純粋スプリンターはそもそも参加してないので上れるスプリンターかスプリントの強いオールラウンダーでの争いでしたが。Lotto NL JUMBOはジョージ・ベネットがタイム差なしの集団で無事ゴール。
第8ステージ
平坦ステージ、ゴール前までは納得ですがゴールが1級山岳の頂上ゴール。8.5km平均7.4%の上り。
今ステージは逃げに乗せられず。逃げは全員逃げ切りその後ろで総合争いでメイン集団はバラバラに。Lotto NL JUMBOはジョージ・ベネットが先頭から5分47秒遅れの26位、メイン集団の頭であるキンタナから1分6秒差。総合は3分37秒遅れの20位、タイムは開いたが順位は上がっている。
第9ステージ
丘ステージ、序盤に2級山岳へじわ~と上って一気に下り終盤は登って下ってを繰り返し、3級・3級・3級ときて最後2級の頂上ゴール。
逃げ切りありそうなコースのためアタック合戦、逃げが出来るも乗せたいチームが牽引してしばらくハイペースが続きLotto NL JUMBOのスプリンター、エンリコ・バッタリーンはリタイアし逃げにもメンバー乗せれず。逃げ切り確定しメイン集団がゴールするとこでスプリントになりわずかに距離が開いた後ろの集団でジョージ・ベネットがゴール。先頭から3分4秒遅れの28位、総合上位から8秒差。総合4分7秒遅れ19位、また一つ順位アップ。
第10ステージ
山岳ステージ 、アップダウンをこなした後終盤に1級と超級山頂ゴールが待つ。
翌日は休息日で総合争いが活発化しそうなステージ。アタック合戦と多くの落車のすえ70km過ぎに逃げ集団が出来Lotto NL JUMBOはロベルト・ヘーシンクが乗っかる。最後の超級まで逃げグループは続き勝負所へ。アタックがかかる逃げグループからロベルト・ヘーシンクが先頭に立ち独走へ。メイン集団の総合争いからキンタナが抜け出しロベルト・ヘーシンクは抜かれてしまうがフルームやフレイレ、バルベルデを抑え見事2位でフィニッシュ。ジョージ・ベネットも2分17秒遅れの23位でゴール、総合6分12秒遅れ順位一つ落として20位。
惜しくもステージ優勝逃したもののエースがいなくなったLotto NL JUMBOにはうれしい活躍。休息日挟んで更なる活躍を期待したいところ。