新型SORAを搭載したMERIDAのエンデュランスバイク【RIDE200】
by: 新里駿

新型SORAを搭載したMERIDAのエンデュランスバイク【RIDE200】

 新城幸也選手が所属している「ランプレ・メリダ」に機材提供を行っていることで日本国内でも知名度の高い台湾メーカー「メリダ」。

プロチームの打ち立てた数々の実績がハイエンドモデルにおける技術力の高さを何よりも証明していますが、もちろんその技術はエントリーモデルにもしっかりと継承されています。

そのメリダのロードラインナップの中でも、ロングライドに最適なのが「RIDE」シリーズ。

他のラインナップに比べより短いトップチューブ・より長いヘッドチューブを持つ独自のジオメトリーを採用することで、快適なポディションを実現しています。

長距離を快適にサイクリングできる一台を探している。そんな方にお勧めできる一台です。

上位モデル「RIDE400」と同様、メリダのアルミニウムラインナップ中で最高級の6066高張力アルミニウムをフレームに採用。

この最高級アルミフレームにチューブの厚さを３段階で変化させるトリプルバテッド・油圧成型によってチューブを成型するハイドロフォーミング製法を採用することで、剛性を保ちつつ軽量化に成功しています。

また溶接にはSmooth Welding製法を採用。個人的にはメリダらしいと感じるこの美しい見た目は、溶接強度をも両立させています。 

RIDEシリーズにおいて、特徴的なのがこの接合位置の低いシートステー。

振動の伝わってくるシートステーをサドルから離れた位置に接合することで、その振動をライダーに伝わりづらくする機構となっています。

さらにこのチューブを扁平形状とすることで、より振動を吸収し快適性を向上させています。

併せて扁平加工されているチェーンステー。

上述のシートステー同様振動吸収性の向上に一役買っており、「ロングライドのRIDE」を象徴する構造となっています。

メインコンポーネントには、新しくなったSHIMANO　SORAを採用。

デュアルコントロールレバーのシフトケーブルが上位グレード同様内装仕様となったことで、見た目の美しさを獲得しています。同様にグロス仕上げされた各パーツが上位モデルのような高級感を醸し出しており、溶接加工の美しい車体とよくマッチしています。 

 ■MERIDA/RIDE 200

マットオレンジ

マットアントラシート

サイズ：47/50/52/54

販売価格：￥99,900＋TAX

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