【2018年モデル】NEW!キャリパーブレーキ仕様「G7」＆使い勝手が向上したG6後継「GC」【BH】
by: 村松 太陽

【2018年モデル】NEW!キャリパーブレーキ仕様「G7」＆使い勝手が向上したG6後継「GC」【BH】

少し時間たってしまいましたがＢＨ展示会での新モデルをご紹介します。

BHは銃器メーカーが始まりの1世紀以上自転車に携わってきたスペインメーカーで、日本に入ってきた当初からエアロと軽量化に優れたモデルを展開しインテグラルシートポストやスローピングの先駆者でもあります。

現在はスペイン本国でデザインや選手からのフィードバック、アメリカで元NASAの技術者を中心に設計や実験など、台湾にて部品や素材の選別（コスト面や加工面など）を行っている。

【G7 PRO】はすでに「ツール・ド・フランス」でデビューしているバイクで、2016年に登場した【G7 DISC】をブラッシュアップしたエアロロードです。【G7 DISC】に対してより乗り手に寄り添った変更が加えられました。

【GC】は【G6】の後継にあたるモデルですが、【G7 PRO】が出たことにより立ち位置を少し変更し、ホビー向けのカーボンマテリアルと設計になっています。

【G7 PRO】

G7 DISCをベースにしながらレース現場からのフィードバックでメンテナンス性に優れるシートステイ上にブレーキが変更となりました。プロだけでなくホビーとしてもチェーンリングなどと格闘しながら調整しなくて済むのはたすかります。

セミインテグラルシートポストが「XS」で20㎜、「SM」で40㎜短くなりサドル高の調整が広がりより多くの方が乗れるようになっています。

【GC】

G6の後継モデル、カーボンマテリアル変更で少し剛性を落として乗りやすくしており、位置づけとしてミドルグレードバイクとなっている。トップクラスの剛性は必要ないレーサーやレースとかしないがエアロロードが欲しい方などにはこちらがオススメ。

また【G7 PRO】同様セミインテグラルシートポストが短くなり、全サイズで60㎜少なくなっているのでこちらもサイズ合わせが広くなり選びやすくなっている。

【G7 PRO】が履いてるホイール、こちらも手に入れることが可能で、BH JAPAN中田さん曰く「○○（某C社の定番カーボンホイール）と同じ感触です」との事。＊何かは村松までどうぞｗ

しかもチューブレスレディなのでクリンチャータイヤでもチューブレスタイヤでも使用可能です。今後の流れと考えられるカーボンクリンチャー＆チューブレス対応なので長く付き合えそうです。

価格は、

■EVO  UKTRA 38carbon　チューブレスレディ（1,320g）　￥175,000+税

■EVO  38carbon　チューブレスレディ（1,380g）　￥165,000+税

■EVO  50carbon　チューブレスレディ（1,465g）　￥165,000+税

■EVO  50carbon　チューブラー（1,290g）　￥158,000+税

とかなりお買い得！

こちらも是非どうぞ。

 価格もお求めやすい価格帯で、特に完成車で購入した場合かなりお得です。

【GC】などはフレームとコンポ以外タダみたいな金額です。

しかも！BHの完成車には、すべて、WISHBONE（スチールベアリング）が付いてきます！音鳴りしづらいBBで高品質なのでお得感がさらに増えますね。

パーツ類もすべてSHIMANOで固めています。パーツをサードパーティなどにしてコスト抑えているメーカーも多い中FULL SHIMANOで走りの質を守ることに妥協がありません。

せっかくいいフレームでもパーツ類の選択によっては性能を発揮できないことも多いですからね。

■BH  G7 PRO  DURA-ACE　￥698,000+税

■BH  G7 PRO  ULTEGRA Di2　￥668,000+税

■BH  G7 PRO フレームセット　￥348,000+税

■BH  GC  ULTEGRA　￥378,000+税

■BH  GC  105　￥328,000+税

■BH  GC  フレームセット　￥268,000+税

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